年始特攻〜初手から渋滞〜 14.1/2

この日は年明け一発目のトライアル。
家でゆっくりおせち食べてからの出発だったので、そもそも時間的制約が
けっこうあったのですが、バイパスに乗ったあたりから果て知れぬ大渋滞。
ちょっとした珍鳥情報を小耳に挟んでいたので、しばし我慢して
ノロノロ運転にひたすらつきあったのですが
渋滞表示を見ていると、ヘタすりゃ到着が夕方になりそうな雰囲気(笑
しょうがないので急遽方針転換するも特に目標もなく行き当たりばったり。
最後は大きく方針を切り替え、久しぶりの魚採り方面に変更
といった、なんとも迷走した展開の1日となったのでした。

<1>播磨地方某所

  
というわけで、高速を降りてあてもなくウロウロすると、
ミコアイサがけっこういるため池を発見。
ちょっとここで遊ぶか、と♀(左)、♂(右)を遠目からまず押さえてみたり。

  
しかし、これがいきおいよく泳ぎまくるので、デジスコでは難儀。
粘っての♂のツーショット(左)もこの程度。しかもすぐにグングン逃げちゃうし。
最後にはいつのまにかカワウ(右)にすり替わっているという珍事態も(笑

  
しょうがないので粘ることにして、近くを通ったユリカモメ(左)やら、
オオバン(右)やらを撮って暇つぶししてみることにしますが、
ミコアイサが少し近づいてきたかと思うと人が通ることのひたすら繰り返し。

  
んで、ようやく近づいてきたナァと思ったら、急にどかんと超曇天になって…
曇天逆光気味だともうどうにもならないのでこんなあたりでギブアップ。とほほほ。

  
しょうがないので場所を変えてやって来るはとある河口。
見事に色づいたワルナスビの実(左)なぞ愛でつつ歩くと、遠くにカモメの群れ(右)。
でも、コレは面白そうじゃん、と歩き始めると、すぐさまウィンドサーファーが
いきおいよく近づいて、全てのカモメが白い吹雪のように舞い飛んじまって(ToT)

  
それでも比較的近くにズグロカモメ(左)は降りてきてくれたのでバシバシ撮影。
あとは、ちょっと距離がありましたがカモメ(右)が多かったのが少し意外でした。

  
ちょっと白っぽいセグロカモメ幼鳥(左)も遠くにたたずんでいました。
その後も粘れど、近くに登場するのはズグロカモメ(右)ばかり。
まぁ、これが本命なんでいいんですけど、ナンカねぇ。

  
ついでなので、飛び回っているズグロカモメをFZ-100でバシバシ連写。
すると、そこそこ面白いのも撮れました。ちょっと遠かったけどね。

  
干潟を見ていると、大量のカワザンショウ類(左)やら、フトヘナタリ(右)
やらは見つかったのですが、そうこうするうちに潮が満ちてきたので、一気に方針転換で
地元の川に、新年初詣でに行くことにし、久しぶりにタモ網振り回すことに☆

  
さて、意気込んで夕暮れ時の川に入ると、まずは大量のカワムツ(左)が。
なぜかやたらとサワガニ(右)も採れたのでついでに数匹持ち帰ってみたり。

  
さらに粘ると、タカハヤ(左)も数匹採れました。やっぱカワイイ。
期待していたオヤニラミ(右)は1匹だけでしたが、けっこう大型個体でした♪

  
んで、この場所で一番期待していたカジカも、首尾よく大型個体が採れました!
あわよくばと思っていたアカザは空振りだったけど、まずまずの成果に大満足し、
新春早々の迷走的挑戦は幕引きとしたのでした☆

〜おまけ〜

  
というわけで、久しぶりに再構築したMY水槽から、まずは
オヤニラミ(左)と、タカハヤ(右)の勇姿なんぞ。

  
カジカは、背びれに婚姻色も出ていて、めっちゃ迫力満点。
この水槽の大ボスとして素敵な存在感をカモしています。

  
帰りがけに採ったドンコ(左)や、オイカワ(右)もいい雰囲気。
しばらくは地元の魚をじっくりと飼ってみようかナァと思っています♪

というわけで、なんとも不思議な展開の1日でした。
しかし、正月渋滞ってスゴいんですねぇ。
正月期間にまっとうな時間にまっとうな方向に向けて
走るなんてパンピー風な経験はないもので、ビックリでした(^^;
ギブアップ後も、最初はかなり途方に暮れましたが
ちょこちょこ面白い出会いもありましたし、
最後に短時間ながら濃い魚採りができたからよかったかな。
ちなみに、この日の本命だった珍鳥情報についてはオチがありまして、
この翌日も気合を入れて再特攻したのですが、同様に大渋滞にハマっている
うちにヒョンなことから場所がガセネタだと判明(笑
気合が抜けたので方針転換で高速を途中で降り、所用をいくつか
片付けるという素敵な展開になったのでした。初手からなんだかな(^▽^;


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