炎夏のお盆旅C〜有明美味旅〜 13.8/14
  
<2>有明海周辺 つづき

   
さて、いい時間になってきたので、移動して来るのは有名な柳川地区。
魚屋を歩くとワラスボ(左)やら、ムツゴロウ(右)やらが普通に売ってて感激至極。

  
クラゲ類(左)もぶつ切りで売っていました。なんて種類だろう?
憧れのミドリシャミセンガイ(右)もゴチャッと売っててビックらこ。

  
んで、有名な「夜明茶屋」さん(左)に行き、ワクワクしながら注文したのはこちら(右)。
ムツゴロウの甘露煮、ミドリシャミセンガイの煮付け、そしてエツの南蛮漬け。いやぁ豪勢!

  
まずは、エツの南蛮漬け(左)と、ムツゴロウの甘露煮(右)。
エツは身が引き締まっていてめちゃ旨かった。ムツゴロウはちょい微妙かな?

  
なにより旨かったのは、こちら。現地名メカジャの煮付け。
そう、憧れのミドリシャミセンガイなのですが、これがバカウマ(>_<)!
そして、何よりも驚いたのは、これがかなりの数入っているのにあんまり高くない。
ということはざくざく採れる場所があるってことだ。…しりたいナァ。

  
大満足して帰ろうとしたら、ムツゴロウラーメン(左)が打ってたので思わず購入(笑
干潟まで戻ったところで、先ほどの見せて分けてもらったミドリシャミセンガイ(右)を
干潟において数枚記念撮影。ちょっと鮮度が悪いらしく、イマイチな感じだけど。

  
あたりには、えらく大量のトビハゼ(左)がゴチャゴチャと飛び跳ねていたりもしました。
結構で貝クラゲ類(右)もあったけど、これってなにものかなぁ?

  
ここでも赤色の鮮やかなシオマネキ(左)があちこちにいて小躍り。
ミナミアシハラガニ?(右)が見つかったりもします。

  
沖のほうを見ると、チュウシャクシギがパラパラといたので、デジスコ出してきて
バシバシと撮影。そうか、もうシギチの季節なのか。早いものだ。

  
ダイサギ(左)もいて、ちょうどカニを捕らえたところでしたし、
チュウシャクシギ&アオアシシギ(右)なんてのも撮れましたが。陽炎満々だナァ。

  
腰の白いダイシャクシギ(左)も発見。キアシシギ(右)もいましたし、
撮り損ねたけどダイセンやソリハシシギなんかも見つかったり、なかなか楽しい感じでしたが
結構潮が満ちてきてたので、ちょいと大回りして別の場所へ挑戦することに。

<3>大分県某所

  
ぐるりと大移動してやってきたのは、今度は有明ではなく周防灘側の干潟。
ここでも有明要素のものが見れるということで一度のぞいてみたかったので…
うろうろすると、さそくシマヘナタリがごろごろと落ちていたのでビックリ!

  
マルウズラタマキビ(左)もごそごそと転がってました。名前あってるかな?
えらくご立派なアシハラガニ(右)もゴソゴソと登場します。

  
浅瀬をのぞきこむと怪しい影(左)が多数。これはたぶん…と思っていると、
やっぱりヒロクチカノコ(右)だったのでした。いるとこにゃいるなぁ。

   
うろうろしていると、葦原の中に怪しい物体発見。それは、葦によじ登ったまま
しがみついているシマヘナタリなのでした。え〜と、なにしてるんかな?

  
おもしろげな貝殻(左)も発見。お名前は……えとえと。
えらく堂々としたクロベンケイガニ(右)がガンを飛ばしてきたのでバシリと1枚。
#左はヒメヨウラクかそれに近い仲間では、とのことでした。

  
じっと見ていると、ちょうど葦によじのぼっているシマヘナタリを多数発見。
軟体部が、黒字に黄色という意外な組み合わせというのはかなり新鮮なビックリでした。

  
ここでもヒロクチカノコ(左)は多数登場。いるとこにゃいるもんだねぇ。
シマヘナタリ(右)はあたりにゴロゴロと多数落ちています。

  
なんか面白そうなカニ類(左)も発見。ミナミアシハラガニでもなさそうな?
殻が緑色に腐食したオカミミガイ(右)もごろごろと登場します。

  
さらに調子に乗ってあたりをウロウロすると、ハマアカザ(左)やら
ハマサジ(右)やらが大量にある実にイイ雰囲気のエリアを発見。

  
でも、ここにいるのはフトヘナタリ(左)ばかりで、面白げなものは見つからず。
クシテガニ(右)はここでも大量に登場したんですけどね。

  
うろうろすると、トビハゼ(左)が大量に出てきたり、こちらもゴチャッと
すごい数のヘナタリ(右)が出てきたりしましたが、ここらで日没タイムアップ。
しばし悩んだ挙句、大きく移動して最終日に備えることとしたのでした。

というわけで、あてずっぽで中途半端でしたが、
あれこれと結構楽しめた1日となりました。やっぱ干潟は面白いねぇ。
有明系の大珍品、というあたりはあまり見れなかったけど、
ずっと課題だったムツゴロウが見れただけでも充分かな。
それもデジスコで遊んだら、大きなシオマネキとセットで遊べたし。
次回は、泥干潟ならではの遊び方というのも研究して再挑戦ですね。
そして、柳川の「有明系珍品の美味かったこと!
なによりも、ミドリシャミセンガイの美味しさにはホンキで目から鱗でした。
本文にも書きましたが、あの数が数百円で出せるってことは
ガサッと大量に採れる場所があるってこと。
う〜ん、一度挑戦したいナァ。ガタスキー乗っていくのかナァ?
生きてるウミマイマイも見たいし、アワモチ系も1つしか見れなかったし、
次はポイントきっちり調べて、なおかつ「ド真夏」じゃないタイミングで
怒涛の遊び方をしよう、と企み中です。てなわけで、Eさん、企画しましょうぜ!


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