聖地巡礼B〜最後の幸運〜 13.5/5

この日は、予鳥屋的聖地巡礼第3日。あっというまの最終日…
それでも最後までなんとか力一杯走り回るぞ、と心に誓いつつ、とりあえず
この日も日の出前から、ひたすらにウロウロとする作戦を実施。
初日に口からでまかせで宣言した「ライフリスト5種UP」を狙うべく
あれこれ頑張ってみたところ、島の中の鳥の状況は大きく変ってはないものの
いくつかの嬉しい出会いも続いた挙句に、最後に嬉しい発見から、
撤収5分前の、なんともいえずウソくさいハッピィエンドな感じの展開に続いて、
さらに帰路でのまさかのラッキーなオチまであって、
なんともものすごくミッチリと中身の詰まった最終日となったのでした♪

<1>某離島各所

  
さて、この日も早朝からまずは海岸沿いをウロウロ。すると、小さな池に
セイタカシギ(左)やタカブシギ(右)がいましたが、期待していた某珍鳥は見つからず。

  
かなり離れていましたが、キアシシギ(左)もいました。メリケンじゃないのが残念ですが。
これまた顔の見事に赤いムネアカタヒバリ(右)も登場します。

  
海岸沿いにはなんかおもしろそうなスゲ類(左)が群生していたのが印象的でした。
シオクグとかにも見えないけど、これってなにもんだろう?
宿に戻ると、ヤモリを捕まえたジョウビタキ(右)を発見。そんなの食うんだ。

  
さらに場所を変えると、目の前にかわいいミヤマホオジロ(左)が登場。
愛想のいいノジコ(右)も、この日は枝の上にヒョイととまってくれたりとか。

  
その後もしばらく、手近な枝の上で何度もポーズをとってくれるので、
喜び勇んでバシバシと撮影。もろ足元というショットばかりじゃつまんないもんね。

  
藪の中では、この日もコマドリ(左)がちょろちょろしていました。
今回はじめてのマミチャジナイ(右)もいましたが、証拠写真未満。

  
ものすごくキレイな夏羽のカシラダカ(左)もいましたし、電線上でさえずる
ウグイス(右)もいましたが、なんかどちらもうまく撮れず。

  
ビックラこいたのは、警戒心ゼロでのんびり餌をつついていたマヒワ。
これFZ100のテレコンなし。手掴みできそうな距離でした。すごいなぁ。

  
この日もアチコチにカジイチゴ(左)は満開でした。この島を象徴する花な感じですね。
エノキの地味な花(右)も咲いてました。気になったのは、この時にフワフワと
飛んでいたルリシジミ類。詳細は確認できずに消えましたが、
こんな島だと「迷蝶」側のチャンスもありそうですよね。

  
水場をのぞいてみると、この日もカラアカハラが何羽も登場。
なんか、10年分くらいまとめて見た気分です。考えてみるとスゲェよなぁ。

  
などと思っていると、水辺にノジコも御登場。これまたいい場所でいい感じに
撮らせていただきました。これも10年分くらい撮ったかも。

  
さらにしつこく歩き回りますが、クロジの♀(左)がいたり、ルリビタキ(右)が
いたりするくらいで、目新しいものはご登場せず。なかなか難しいナァ。

  
紅のハチジョウツグミはこの日もご健在でした。
いやはや何度見てもここまでの色合いって素晴らしすぎますよネ☆

  
うろうろすると、ふいに完全夏羽のカシラダカ(左)が登場したりとかも。
羽繕いしているツバメ(右)もいましたが、ポーズは面白いんだけどねぇ。

  
海辺ですごいなぁと思ったのはこちらのイソモク。こういう風に繁茂すると
見ごたえありますよねぇ。さすが海女の潜る豊かな海だ。

  
ふいに目の前にムジセッカ(左)が登場してあわてる一幕もありましたが、デジスコだと
このワンショットが限界。遠くにイカル(右)も姿を見せたりしました。


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