島根リベンジ@〜曇天に泣いて〜 13.1/13
  
<2>宍道湖周辺 続き

  
さらに場所を変えると、マガンの大きな群れを発見。この日は、いつものエリアで
野焼きをしていたのでエリアがちょっと変わってたみたいですね。
んで、ここでもなんか次々飛んでくる個体がいるので、バシバシと撮影。

  
時々、なにを思ったのかそこそこ大きな群れがバサッと飛び立つのはなんとも
壮観でしたが、曇天空抜けは真っ黒シルエットが撮れるばかりだナァ。

  
しつこく上空を飛び交う群れ(左)を見ていると、近くのマガンの中に
小柄なヒシクイ類(右)を発見!おや、こいつが噂のヒメヒシクイか?と興奮を
しましたが、2枚撮っただけで群れごと飛んでLOST。むむぅ。

  
場所を変えると、今度は次々とコハクチョウが飛び交うエリアを発見。
それではとこちらも連写してみると、まぁまぁ悪くはない感じのショットも数枚GET。

  
ノートリでちょうど2羽分ぎりぎり(左)なんて不思議なものも撮ったりしつつ遊んでいると
すぐそばのコハクチョウが大騒ぎ(右)を開始。喧嘩か?それともじゃれてんのか?

  
その後もしばらく、悠然飛ぶコハクチョウを撮って遊びましたが、なんかヒネモノが
混じっていないかじっくり探そうかと思ったら、帰省中らしきご家族がやってきて
「ほ〜ら白鳥さんだよ〜」などとお子さんに楽しそうに説明し始めたので、
場に違和感を振りまいている約1名はすごすごと退散することに(笑

  
堤防沿いをうろうろしていると、びっくりな出会いもありました。ふと窓のそばを見ると
そこにどでんととまっているノスリ(左)を発見。これFZ100のテレコンなしです。いいのか?
水辺にはセイタカシギ(右)もいましたが、曇天に動き回るものはどうにもこうにも…

  
ふと気づくと、近くにいたコウノトリが、大きめの魚をつまみだして食べるところでした。
サイズと形状からしてたぶんカルムチーだと思うんですが、美味いのかナァ。

  
近くでは、こちらも魚を捕らえたカワセミ(左)にも遭遇。その後もしばらく
ポーズをとって(右)くれたのでバシバシ撮りますが、さらに雲が厚くなってきて…

  
と思っていると、葦原のそばをのんびり闊歩しているサンカノゴイに遭遇。
すぐに他の車が通りがかったので潜ってしまいましたが、案外早い時間から動いて
いたりするんですね。って、夕方くらいの暗さになったというだけかな?

  
さらにしつこくうろつくと、川辺にセグロカモメ(左も発見。葦原の中を
じっと見ていると、なんとシベリアジュリン(右)まで見つかりましたが、
藪の中なのでこんなのが撮れただけ。多分毎年少数飛来してるんですね。

  
さて、先刻のヒシクイの群れを再度のぞくと、これまた数がぐんと増えていて
明らかに他の個体群が合流した感じ。それじゃぁ、ということで再度じっくり観察…

  
しかし、端から順に見ている途中で、何に驚いたんだかヒシクイの群れは
一気に飛び立ってそのままロスト。いや、でも小さいのいなかったよナ、と思いつつ
さすがにちょっと疲れたので、少し離れた場所まで移動してみることに。

  
やってきた場所では、すぐさま噂に聞いていたビロードキンクロに遭遇!
予想以上の数でビックリしましたが、これがまだ3時前なのにトんでもない暗さで
動き回るものはほとんど撮影不可。ISOあげてズーム抑えてこの程度…

  
ビロードキンクロのメス(左)も何羽もいました。羽ばたき(右)も披露しては
くれましたが、暗すぎるのでもうどうにもこうにも状態。

  
ホオジロガモの群れもいたので、しばらくバシバシと撮影しつつ、近くにいた
鳥屋さんと話していると「ヒメヒシクイ、ほぼ一日中同じ場所にいたみたいですよ」。
と教えてもらった場所が、ちょうど私が回ったルートの死角(ToT)
悔しいのでそのまま明日も居残り連続挑戦と決定した瞬間だったのでした(笑

というわけで、予想外の曇天に悩まされましたが、そこそこ楽しめた1日でした。
本当はすっきり晴れた青空の下、あれやこれやとウハウハな予定
だったのですが、やっぱり本命中途半端なのはなんともかんとも。
まぁ、出会いだけで言えばかなり濃密ではありましたけどねぇ。
というわけで、ロクな方針もなくそのまま、To be Continuedと決めたわけですが
晩飯を調達して、車の中で一杯呑みながら食べ始めた頃には
天も割れよとばかりのスンごい豪雨になりやがって(^^;
明日もこの調子じゃえらいこっちゃなぁ、早まったかナァとちょっとばかり
後悔しつつ、天井ガンガン叩く音を聞きながらの夜更けとなったのでした。


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