九州突発旅@〜干拓地に想う〜 13.1/4

この日は、年始の連休を使っての突発的九州旅第1日目。
なんで九州?と聞かれると返答に困りますが、まぁなんとなく(笑
年末年始は動けなかった日も多かったので、ストレス解消でドンと移動したい
けど雪は怖い、となるとどうしてもこっち方面になるんですよね〜。
というわけで、この日はさほど深い意図もなく、なにかしら面白いものが
いるだろうという某干拓地にフラフラと脚を延ばしたのですが、
鳥方面の成果はそこそこだったものの、予想外の面白い発見もあり、
ちょっとあれこれ考えさせられる1日となったのでした。

<1>長崎県某所

  
というわけで、延々800kmくらい移動して来るは長崎県の干拓地。
ウロウロしすると、すぐにナベヅルの群れを発見するも、1枚撮っただけで遠くに飛ばれたり…

  
おおっと思ったのは、あちこちに広がっていたこの光景。
最初はなんでこんなに広くカラスムギが野生化してるんだ?と悩んでいましたが、あとで
よく考えると、これってエンバクってやつの栽培になるのかな?

  
ふと気づくと、電柱の上でお食事中のチョウゲンボウ(左)にも遭遇。
なんともきれいに色づいたアオモジ(右)なんてのもちょっと印象的でした。

  
電線に大量のアトリが止まっているのにも遭遇。あとでじっくりと群飛を撮ろう
と思っていたら、これっきり逢わなかったりという残念な展開も(^^;

  
あちこちにタヒバリ(左)はすごい被いたので、ここでひとつ大ヒットをと
珍品を探しますが、やはりそう簡単には見つかるわけなし。
かわりに、なぜかホオアカ(右)がえらいこと至近距離にご登場してくれたりとか。

  
カワラヒワの群れ(左)はあちこちに集まっていました。
田んぼの中にはタゲリ(右)はいくらでもいますが、面白そうなものはおらず。

  
とりあえず小鳥方面狙ってみますが、遠くにホオアカ(左)が出た程度。
こんな干拓地のど真ん中にアオジ(右)がたくさんいたのはちょっと意外でしたけど。

  
ちょろちょろとしているヒバリ(左)をみていると、その中に1羽
怪しい鳥影(右)。おおっ、顔の結構赤いムネアカタヒバリじゃないですか!

  
ちょこちょこ動き回るので四苦八苦しながら、なんとかイイ感じのショットも数枚GET。
しかしまぁ、毎度のことながら、昼間から一杯な雰囲気がなんともよろしいなぁ。

  
小さく伸びのポーズ(左)も見せてくれました。調子に乗って周辺を丹念に見て
いきますが、クサシギ(右)が水路に隠れていたくらいで成果なし。

  
そうこうするうちに、水路沿いに怪しい影を発見。よくよく見るとそれは
真昼間からぼ〜っとしているタヌキだったので仰天したのでした。
ちょっと前被りのひどい場所だったので、こんな超証拠写真ですけど…

  
ちかくでは、カワアイサ(左)がせっせと餌捕りしていたりもしました。
近くの水路では、オオバンの井戸端会議(右)も見物できたりとか。

  
しかし、あたりを丹念に見ても、コガモ(左)やらダイサギ(右)やらが
ちょこっと隠れているくらい。う〜ん、なかなかよさげな出会いは到来しないぞ?

  
再び小鳥系を狙ってみても、カシラダカ(左)やら、ジョウビタキ(右)やらがいるくらい。
ちょっと草地が整理されすぎていたのか、オオジュリンとか確実に少なかったしね。

  
タヒバリ(左)だけは多かったので、憂さ晴らしのようにバシバシと撮影。
近くにはハマダイコン?(右)も咲いていましたが、ここだと純粋な野生モノなのか、
それとも単に栽培していた大根の野生化なのか、判断つきませんねぇ。


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