突発的九州再訪A〜まさかの大悲劇〜 12.1/29

この日は、九州突撃その2日目。なかったはずの第2日目です(笑
しかし、この日は後述しますが、初手からすごいスタートで、
そのままなんともいえない涙々な展開。
ささやかな楽しい成果もなかったわけではないですが、
結論から言ってしまうと、やっぱり記録をさらに更新した上に、
ホンキでまさかのどうしようもなオチ付きという
なんか書くのも躊躇われるようなヒドい展開の1日となったのでした。
まぁ、何が起きたのかは本編をお楽しみってことで(^^;

<1>熊本県各所

まず、この日は初手から素晴らしいスタートでした。
まず、コミミズクでも飛ばないかな、と干拓地の広々とした水田地帯で
車中泊し、早朝にしばらく徒歩でウロウロしてから
さあ移動するゾ、とエンジンかけようとすると、かからんのです(笑
音からしてバッテリー上がりな感じだったので、
なんでイキナリ?と思いながらJAFを呼ぶも、干拓地の道端って
場所を指示するのがエライ難儀で…
ようやく来てもらって、バッテリー接続一発、エンジンが始動してホッとするも
「ありがとうございました!」とお礼言ってかっこよく走り去ろう…
…としたらなんか回転数が上がらなくて時速5kmとかのノロノロ運転。
あわててJAFの人を再度呼び止めて見てもらうも原因不明で
何度かエンジンをかけなおしたら、突然直ったのですが、
その時にJAFの人がメチャクチャ不安になるヒトコト。
「なんか異音してるけど、これはオートマの音です。必ずディーラー寄ってください」
マ、マジかよ、と思いつつ、とりあえずは干潟に行くことに。

  
かなり時間がかかったので、今日も間に合わなかったかとドキドキしながら到着すると、
かろうじてカモメ類(左)は残ってたけど、昨日もいた先客が大きく両手で×マーク(笑
ということで、ぐんぐん満ちる潮の中、ハマシギの群れ(右)なんか撮りつつ呆然とするハメに。

  
しばらく見てると、このハマシギの群れが何度もバサッと飛び立つので、とりあえず
何も考えずにバシバシとひたすら連写しまくり。いや、他にやることないし。

  
逆光に浮かぶハマシギの群れ(左)は風情があるともいえましたが、
この日は昨日とはうって変わっての大好天で、せっかく近くに飛んできたカモメ類は
真っ黒なシルエット、中にモンゴルカモメ(右)はいたんですけどね。

  
ふと気づくと、はるか遠くの漁船の周り(左)にカモメが結構飛んでいて、これが数の少ない
理由かナァ、とか考えてみたりとか。干潟にはクロツラヘラサギ(右)も
いましたが、超逆光でこんな程度にしか撮れず、そうこうするうちに潮が満ちきって…

  
しょうがないので他の場所へ転戦することにして移動していくと、道端の
マサキの実をせっせとつついているムクドリ(左)を発見。
えらく大量の実をぶらさげたセンダン(右)もあちこちにあってちょいと見惚れてみたり。

  
びっくりしたのは、カラスに追われて飛んできたコミミズク。
あわててカメラを向けるも、あっという間に大量のカラスに囲まれて
こんな感じに。延々とはるか上方&遠方に消えていってしまいました。

  
さて、水田地帯をウロウロすると、早くもレンゲ(左)やら、オオイヌノフグリ(右)
やらが咲いていて、小春日和といいたくなる暖かさの中、なんか嬉しくなります。

  
一面に咲き誇っているナズナ(左)もありました。そうこうするうちに、なんか
カラス柱といいたくなるほどのカラスの群れ(右)を発見。とりあえず近づいてみることに。

  
するとそれは、ミヤマガラス&コクマルガラスの群れだったのですが、
いままでないくらいコクマルガラス(左)がやたらと多くて大興奮!
まぁ、この時点ではパンダこと白色型((右)ははるか遠くに1羽でしたが。

  
とりあえず、電線に止まるミヤマガラス(左)やら、せっせと餌採ってる
コクマルガラス(右)やらを、何も考えずひたすらバシバシ撮影。

  
さすがに黒い鳥は逆光側(左)で撮ってもどうもならんあぁと思ってると、
ふいに逆側に大きな群のいる場所を発見し、巡光側(右)からも撮影成功。

  
しかし、ここが条件がよかったようで、近場をたくさんのコクマルガラスが
ウロチョロしてくれるもので、もうひたすらバシバシと連写。
だって、もしかしたら今年も目の白いのが混じってるかもしれないじゃないですか(笑

  
時々近場でかっこつけるミヤマガラス(左)もパチリと撮りつつ、基本的には
コクマルガラス(右)を重点撮影。よく考えたらほとんどアップ写真もってないし。

  
おもしろかったのはこちらの個体。首周りに白い部分があって、一種独特な感じ。
中間型というわけでもなさそうだし、なにもんなんでしょうねぇ…

  
顔に銀色味のある個体(左)なんかをバシバシ撮っていると、
今年も不思議なキスシーン(右)が見れました。これはなにしてんだろ。

  
そうこうするうちに、白色型が混じっていることを発見。慎重に狙っていると、
ずんずん近くに来てくれて、こんな感じの嬉しいショットも押さえれたり。

  
かなりビックリしたのは、ふと気づくともう1個体の白色型が、
これまた笑っちゃうくらいの至近距離に出現したこと。この2枚、デジスコじゃなくて
FZ100なんです。デジスコだとはみ出す至近距離でして…こんなこともあるのねぇ。

    
しばらくすると何に驚いたのか再び飛んでのでデジスコ撮影に戻りましたが、
こんな感じの白黒ショットもたくさん撮れたりとか、結構楽しめたのでした♪


次へ⇒

topへ⇒