間のイイ1日〜厄払いの成果!?〜 11.2/20

この日は、前日の山陰での厄払い(?)の成果試し。
ということで、いくつか気になっていた情報やら、中途半端に終わった
挑戦のリベンジなんかにドカッと取り組んでみたのですが、
いくつか予想外の大ラッキーを拾うことができて、大満足。
不思議と間がイイというか、ラッキーなタイミングに遭遇できて、
その中にはおそらく人生に二度とないであろう大迫力の出逢いもあり、
厄払いの成果を感じる、少し嬉しい一日となったのでした(^-^)
嬉しすぎたので同じような写真を多数掲載しちゃいますがご容赦を☆

<1>阪神間各所

  
というわけで、朝一番でやってきたのはウワサの河川敷。
面白い情報を拾っての来訪でしたが、なんとこの日の朝っぱらからちょっとした大作業が
入るとのことで、ギリギリセーフ?のタイミングという次第。
時間がないので薄暗いうちから歩きまわると、初手からベニスズメの小群(左)が出現した
あとは、なぜかひたすらアオジ(右)とカシラダカばかり次々とご登場。

  
しかし、ほどなくヒョイと登場してくれたのは狙いのコジュリン(右)じゃないですか!
幸先いいということでバシバシ撮影してみたり。実は冬羽は初出会いだったのですが、
予想以上に真っ白でだいぶ印象が違うんですねぇ。これで今冬はジュリン3種制覇です♪

  
その後、コジュリンは結構いい距離に何度か登場してもくれたのですが、藪の中で
ちょいと残念。しかし、そうこうするうちに、作業車が走ってきて「準備始めますから」と
容赦なくつまみ出されてしまったり。まだ時間に余裕があると思って粘っていたのに、
もう1つの珍品の方は撮るどころか見れずじまいになったのでした。

  
しょうがないので転戦してきたのは、先週歯がゆい思いをした水田地帯。
しかし、ヒバリ(左)が目立つばかりで某珍鳥のほうは朝からまったく出ていない御様子。
しょうがないので水田地帯をうろうろ車で流しながら探してると、
頭上を飛ぶドバトの群れになにかが突っ込み、すぐ近くに落ちました。
あわててデジスコを向けてみると、それがオオタカ(右)じゃないですか!

  
結構距離的にも近いので大興奮しながらデジスコでバシバシ撮影開始。
しかし、カラスやらトビやらってのは目ざといもので、すぐさま何匹かがまわりを
とりかこみ、オオタカにちょっかいをかけ始めます。

  
オオタカが獲物を隠すように羽を広げ、周辺を威嚇し、なんどか飛び掛りながら
ドバトを食べようとする様子は本当に大迫力で、しばらく大興奮しながらバシバシ撮影。
しかし、しばらくカラスやトビと喧嘩しまくったオオタカ君は、
ほとほと嫌気が差したようで、ドバトをつかんでバサッと飛び立ったのですが…


なんと!私の車の目の前に降りたじゃないですか!
これフロントガラス越しの1枚です。10mないくらいの至近距離!!

  
しかも、こちらの車を気にしてか、カラスやトビが追ってこなかったので
安心したのでしょうか、オオタカ君はその場でのんびりとドバトを解体開始。
こちらには危険はないと思っているのか、窓からそっと身を乗り出して
バシバシ撮っても気にしません。ありえなすぎる状況!
当然ながらデジスコの距離じゃなく、全てPowershotでの撮影なんですよ〜!
ちょっとグロいですが、首を引きちぎる(右)ところまで見れちゃいました。

  
見る見る間にドバトは解体されていき、周辺に羽が散乱していきます。
時折雪のように舞う羽は、逆光に映えて妙に美しかったり。

  
面白いのは、至近距離にいる人間様はさっぱり気にしないのに、上空を飛ぶ
カラスなんかはものすごい気にしてるんですよね。そのたびに獲物を隠すように
しながら上空を凝視。その警戒基準は正しいのかなぁ。

  
しばらく見てると、近くにカラスがとまったようで彼は上空をものすごく気にしたかと
思うと、バサッと羽を広げて獲物を隠したんです。こりゃ面白いポーズじゃ。

  
その後も、角度を変えつつ、餌を隠しながら食べる光景をしばらくご披露。
尾羽の1枚1枚の斑紋までくっきり見えるなんてスゴイことですよ、ホンマ。

  
面白いポーズが続くもので、連写に連写を重ねることに。あっという間に
数百枚撮ってしまい、SDカードを交換して撮影続行。
身を乗り出して撮っているから、ぶれたりはみ出したりも多かったですしね。

  
その後もひたすらお食事観察。いやぁハト1羽分って、人間でも食いきれない量な
気がするんですが、ものすごい勢いで食べていきますねぇ。胸焼けしないかい?

    
その後も彼はのんびりとお食事を続けてくれましたが、ちょっとした問題点が発生。
身を乗り出して撮影していたので、足がつりそうになってきたんです。
おまけに無理な姿勢だったので汗だくになってきたし…
この様子だったらそ〜っとドア開けても多分気にしないよなぁ、と思いながら
なにげなく後ろを見た私は、いつの間にか集まってた鳥屋の大群にビックリ仰天
さすがにドアをあける勇気はなく、しばらく車の中でゼェゼェいいつつ
休憩するという不思議な状況になったのでした(笑


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