謎のGWオフ会A〜昼夜連戦日〜 10.4/30
  
<2>西表島各地 続き  

  
さてさて、気を取り直してさらにうろうろすると、コブナナフシの幼虫(左)を発見。
オチバカネタタキかな?おもしろげな直翅系幼虫(右)も見つかります。

  
沢の近くでは、コナカハグロトンボの若い♂(左)が何度もご登場。
なんどみてもかわいらしいフォルムのトゲグモ(右)にも何度も遭遇します。

  
うわっと思ったのは、コマユバチ類にやられたベニモンアゲハ幼虫(左)。
この状態でまだ生きてんですよねぇ…撮影してたら角を出しましたから。
ちょっとフクザツな気分になりつつさらにうろうろすると、なんと
お次に見つけていただいたのは、アサヒナキマダラセセリ(右)じゃないですか!
こいつは石垣島で重点的に探すつもりだったんですが
こんな場所で会えるなんて予想外でちょっとビックリでした。

  
その後、アサヒナキマダラセセリ(左)はさらに数匹ご登場。
ちょこまか動くもんで撮影は結構難儀しましたが、しばらくバイバシ撮っていると
葉上で開翅(右)までご披露いただいてもう小躍り♪

  
シマトネリコかな?なんか涼しげな花(左)も咲いていてくれましたし、
ヒメアサギマダラ(右)も目の前で吸蜜してくれたり、なんとも嬉しい感じです。

  
ベニトンボ♀(左)もぶんぶん飛び回っていました。
なんか大柄で面白そうなトビサシガメ類(右)にも遭遇。

  
道端の水路沿いには地味なランであるキンギンソウ(左)も発見。
こいつもレア者のミミモチシダ(右)は胞子がびっしりついた株に遭遇できました。

  
少し開けた場所では、コノハチョウもご登場。
えらく堂々とテリ張っていて、真下からバシバシ撮っていても何食わぬ顔。
どちらかというと見張られているようなそんな気分になってしまったり(笑

  
大全開に翅を開いてくれたマサキウラナミジャノメ(左)にも遭遇しましたし、
コナカハグロトンボ♀(右)もフワフワと登場してくれたりします。

  
ドでかいアマミナナフシ(左)も何度も登場。さすがに堂々としてんなぁ。
近くには、面白そうなキク科らしき帰化植物(右)も発見。
#オオキバナムカシヨモギという在来種だそうです。ちょっと意外。

  
イワサキクサゼミ(左)はあちこちでにぎやかに鳴いていましたし、
タイワンキチョウ(右)もフワフワとかなりの数が飛んでいてくれます。

  
最後にかわいらしいヒメイチモンジセセリ(左)を撮影したあたりで午前の部終了。
この日で引き上げられるTODさん&Ashさんを港までお送りすると、
なぜか漁船の上でのんびりしているリュウキュウツバメ(右)がいたりとか。
んで、お二方をお見送りして移動し始めると、さっそく小雨が降り始め、
虫運&天気運のよい2人が帰ったあとの日程が早速不安になってみたり(^^;

  
道中立ち寄ったガソリンスタンドでは、昨晩のうちに灯りに引き寄せられたらしき
ヨトウガ系でしょうか、色鮮やかな蛾(左)も発見。トサカフトメイガかな?
タイワンゴマダラカミキリ(右)も1匹落っこちてました。

  
サキシマヒラタクワガタ♀(左)もいてちょいとテンション上がり目になりつつ、
お次に来訪したポイントでは、アカメガシワ系らしき花(右)を発見。
堂々とたたずむムラサキサギにも遭遇しましたが、シャッターが間に合わず残念!

  
歩き始めると、初手からユウレイセセリもご登場。
このあたりは茶色系セセリの種類が多くてややこしんですが…あってるよね?

  
ミニサイズながらめちゃかわいいサタオビハナノミ(左)も発見。アップ撮影する前に
逃げられたけど。面白いポーズをとっているマダラアシナガヤセバエ(右)もいました。

  
なにげなく林縁にわけいると、シダの葉上でのんびりしている
テツイロビロードセセリ(右)を発見。こんなこともあるんですね〜!
ドアップで1枚、と近付いたらビュイと飛んで、あとはノンストップになりましたが…
愛をはぐくんでいるヤエヤマトラカミキリ(右)にも出会えました。

  
木影には真っ黒なトゲグモ(左)も隠れていました。いいフォルムじゃ。
近くでは、アカメガシワ類の新芽に擬態したらしき蛾の幼虫(右)も発見。
なんというか絶妙の色合いと配色ですね。なんともお見事。

  
 あたりにはなんかおもしろげなマメ科植物(左)が豊作でした。名前は何だっけなぁ。
見ていると、まだ昼間なのにテツイロビロードセセリ(右)が産卵してて
ちょいビックリ。しばし頑張るも、当然ながらろくに撮影できませんでしたが…

  
なんだか面白いフォルムのゾウムシ類(左)が愛をはぐくんでいたりもしました。
近づけませんでしたが、ヒメアサギマダラ(右)もふわふわ舞っています。

  
草地の真ん中では、ナミエシロチョウ♀がご登場!
いやはや、黒黄白の紋様がなんともお美しいじゃないですか!
というわけで、おいかけまわして数十枚バシバシと撮影♪

  
と、お次に登場したのは、真っ白なシロチョウ系の♂。
これまたすばやくて撮影には難儀しましたが、
ちょいとオンボロだったものの、翅先がものすごいとがっていて独特のフォルム
だったので、おそらくカワカミシロチョウなのでしょう。
そうなら迷蝶ですから、嬉しい出会いですね♪

  
さらに、草地の真ん中でベニモンアゲハ(左)がのんびりしていたり、
センダングサで吸蜜中のイシガケチョウ(右)に逢えたり、楽しい出会いは続きます。

  
草むらの中には、ぼんやりしているヤエヤマアオガエルも発見!
けっこう小型の個体で、本土でシュレーゲルとか見るような感じだったのが
なんか面白い感覚でした。でも、なにげに初見なんですよね。

  
突然交尾中のコフキショウジョウトンボ(左)が登場するという一幕も。
小さくてかわいらしいヨツモンミゾアシノミハムシ(右)も愛をはぐくんでいました。

  
突然ブワッと舞い立ったのは、大きなリュウキュウムラサキ♀(左)。
といっても、これがバカみたく敏感で全く近付かせてくれず、中央になんか写っているのが
わかりますか?って程度にしか撮らせてくれなかったんですが…
周辺では、タイワンヤツボシハンミョウ(右)も飛び回っていました。

  
印象的だったのは、一寸野虫さんの発見されたメスアカオオムシヒキ(左)。
こいつものすごいドデカいんです。色も鮮やかなので、ギョッするくらい。
しかも、しばらく見ていると産卵らしき行動(右)まで披露してくれたのでした。

  
少し高い位置のシダの葉上にヤエヤマカラスアゲハ(左)がとまってくれたりもしましたが
これが距離はあるし前かぶりはひどいしで結局こんな程度。
あたりをうろつくと、コフキショウジョウトンボ(右)も何匹も飛び交っています。

  
そして!
いきなり目の前に登場したのは、憧れのキイロハラビロトンボじゃないですか!
まさかこんなところで出会えるなんて思ってなかったので大興奮!。 

  
案外鈍い個体だったので、追い掛け回していろんな角度で数十枚バシバシ撮影☆
ちょい未熟な個体だったこともあり、名前のとおり黄色が鮮やかで感涙ものでした。

  
さて、さらに場所を変えると、林縁にはアマミウラナミシジミ(左)もご登場。
ご立派なサイズのオキナワアズチグモ(右)も潜んでいたりします。 


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