辛うじてな出逢い〜変わらぬ濃霧の中で〜 20.9/12

<2>某所 続き 

  
さて、ここらから、再びかなり強引な感じの岩場を歩いてみると、
ウメバチソウの群落(左)に混じって、狂い咲きのタチツボスミレ(右)を発見。

  
イブキコゴメグサ(左)は本当多くてめちゃくちゃ目移りする状態でした。
せっかくなので花のドアップ(右)も撮ったりして楽しんでみたり。

  
えらいこと大満開なアケボノソウ(左)もありました。
少し風合いの違うイブキコゴメグサ(右)も発見。意外にバリエーションが多いん?

  
などと思いつつ、ちょいと険しい岩場を歩いていくと、ふいに怪しい物体を発見。
おっしゃ、期待していたチチブリンドウじゃないですか!
残念ながら少し早かったようで花はまだ咲きはじめだけど、逢えてうれしい限り♪

  
開いてはなかったけど、きっちり咲いている株(左)もありましたし、
ちょっと距離があったけど、まだまだ花芽状態の株(右)まで時期には差がある雰囲気。

  
さらにじっくり探していくと、チチブリンドウはさらに数株見つかりましたが、
どれも花芽か、つぼみという感じ。まだ少し時期的に早かったんかな?

  
さらに周辺を歩いていくと、ダイモンジソウ(左)があったり、
実をつけたクモキリソウ(右)があったりしましたが、岩場がかなり急峻なので四苦八苦。

  
んで、さらに結構いい感じのチチブリンドウも見つかりました。
開いた株が見つかれば一番嬉しかったんですが、この濃霧の中じゃさすがに無理か(^^;

  
あたりにはツリガネニンジン(左)があったり、ダイモンジソウ(右)があったりしました。
急な岩場は、シカの食害も、人の踏み付けもないから花層が豊かなようですね。

  
悔しかったのはこの直後。いきなり結構近距離をイヌワシが飛んだんです。
でもちょうど崖にかじりついてる状態でいきなりデジカメを振り向けるのは完全にムリで…
なんとか体勢を整えてカメラを向けた時には濃霧の向こう(左)。
悔しさにバタバタしながら道に戻って歩いていくと、コイブキアザミ(右)に遭遇。
んでしばらくイヌワシを待ってみたんですが、これが待つと登場しないというのは当然すぎるお約束。
この場の鳥屋さんたちは日がな一日待機してらっしゃるわけですが、短気な私にはツライなぁ〜

  
一旦諦めて別のエリアを歩くことにすると、すぐにフジテンニンソウの大群落(左)が
お出迎え。単品(右)でも可愛い花だけど、群生すると魅力が何倍増しにもなりますな。

  
シオガマギク(左)も結構まとまった群落がありました。
あたりには咲き残りのルリトラノオ(右)もちょこっとご登場。

  
さらに歩いていくと、ルリトラノオはけっこうあちこちにありましたが
今から咲く感じの株もいくつかあってビックリ。毎年咲き残りしか逢ってなかったのに。

  
シオガマギク(左)はさらにあちこちにありました。これはトモエシオガマになるんか?
気の早いリュウノウギク(右)も1花だけ咲いていてくれたりしました。

  
さらに歩いていくと、コイブキアザミ(左)もパラパラご登場。
イブキジャコウソウ(右)もありましたが、これは本当にギリギリの咲き残りって感じやな。

  
結構いい感じに咲き残っているキヌタソウ(左)もありました。
ニセイブキゼリ(右)は終盤なのか、いくつかポツポツと見つかっただけ。

  
サラシナショウマ(左)は相変わらずごちゃっと大群生してらっしゃいました。
あたりにはヒメキンミズヒキ(右)も発見。似た感じの別の種類を期待していたんだけどな…

  
さらに探索すると、大きな実をつけたフナバラソウもありました。
その後は、先程のリベンジとばかりしばらく岩場に佇んでイヌワシを待ってみましたが
待てど暮らせど登場しそうな雰囲気すら訪れずGIVE UP。
この場所1日中ひたすら待ってる皆さん、ほんまスゴイ。尊敬いたします。

  
ちょいと気分的にヘロヘロになりながら山麓に降りてもう1箇所立ち寄ると。
イイ感じに咲いてるタヌキマメ(左)やらミヤコアザミ?(右)に遭遇。

  
ちょっと気になる感じのキンミズヒキがあったので、これがチョウセンかと期待しつつ
バシバシ撮りましたが、あとで調べるとどうやらこれもキンミズヒキの範疇だったみたい。

  
あたりにはイヌハギ(左)やらノカンゾウ(右)もありましたが、それ以上の成果もなく
さらにもう1箇所探しに行くも、林道の入り口がわからずに終幕、という、なんだか妙に
不完全燃焼の歯痒いオチになったのでした(^^;

というわけで、微妙に不完全燃焼な1日でした。
この場所はこの季節は濃霧+プチ荒天がお約束なんですかねぇ…
といってもどうも山麓は晴れてたっぽいので、山の上は雲が出やすいというだけのことなのか。
まぁ、丸1日粘ったおかげで、本命のチチブリンドウも見れたし、
イブキレイジンソウやら、イブキコゴメグサ大量やら、なかなか楽しい感じでしたが
何種類かついでに見れると期待していた種類は空振り多数で、
そもそももう1つ回る予定のコースは結局入り口がわからないままでしたし(^^;
チチブリンドウも、昔の記録を見ると道沿いにあるようなことが書いてあったんですが、
歩くのが怖いようなかなり急峻な崖地の一角でしか見れなかったのが気になるところ。
イヌワシも、かなり近くで見れたんですが、撮れたのは幻みたいなショットだけ。
大挙して集まってる鳥屋さんは、皆様ひたすら待ち続けては
たまに飛んでくるのを撮るようですが、聞くとこによるとチャンスは1日数回らしいですから
それを待ち続けるってすごい根性あるよなぁと感心してみたり(^^;
ちなみに今回の挑戦に際していろいろ調べると、やはりこの山域には
これもあるの?って種類が多数あるようですので、来シーズンは季節を変えて、
またコースも変えて、春先から何度か挑戦してみようと思っております♪


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