南国特攻SWD〜沖縄島帰着編〜 09.9/22
  
<2>沖縄本島北部各地 続き  

  
さらに歩いていくと、小さな水たまりの中には、おもしろげなオタマジャクシ(左)を発見。
上陸寸前な感じの幼体(右)もいましたが……こいつはなにものなのかなぁ?

  
ちょっと驚いたのは、林道沿いで何度も登場したムラサキツバメ(左)。沖縄にもいるのね。
堂々としたモンキアゲハ(右)も再登場してくれました。

  
草むらをのぞきこむと、オナガササキリが♀(左)、♂(右)ともに見れたのも
ちょいと意外な成果。こいつも沖縄にいるなんて思わなかったなぁ。

  
交尾中のタイワンハネナガイナゴ(左)もみつかりました。
なんだか面白そうな実をみっちりつけた樹(右)もありましたが、こちらは正体分からず。

  
電線の上で堂々としているリュウキュウツバメ(左)なんぞ見たりしつつ、
面白そうな水田地帯へ移動すると、ここでもヒメトンボ(右)がご登場。

  
湿地の中をウロウロすると、ヒメイトトンボはやたらと多く、♀(左)、♂(右)ともに
見れました。なぜか今回はコフキヒメイトの方は見れなかったのは不思議。

  
湿地の中には、敷き詰めたように大量のサカマキガイ(左)がいたのも驚きでした。
近くでは面白げなスゲ類(右)もありましたが、こんなもの当然名前はわかりません。

  
結構驚いたのは、周辺を群れでチョロチョロしていたアミハラ。
最近はあまり話を聞きませんでしたが、まだまだ健在なんですねぇ。

  
さらに別の場所まで移動すると、いい雰囲気のモンパノキ(左)に続いて、
花盛りのクサトベラ(右)なんかもみつかって気分が盛り上がります。

  
芝生を歩いてみると、今年もアオタテハモドキが数匹テリ張りしてました。
あいもかわらず敏感で苦労しましたが、何とか数枚撮影成功。

  
ヒカゲヘゴ(左)の茂る林沿いの道を歩くと、あちこちから賑やかな声。
粘るとなんとか姿(右)もみれましたが、これはオオシマゼミでいいのかな?

  
ここでもムラサキツバメ(左)は姿を表しました。そして、なにげにちょっと
嬉しかったのは、リュウキュウミスジ(右)。いや、アップでって撮れてなかったんですよ。

  
クワズイモの面白い雰囲気の実(左)も見れました。あたりには、フワフワ繊細な感じの
カンザシヒメハギ(右)も発見。気化植物なんですが、なんかかわいらしいですね。

  
などとのんびり歩いていると、なんといきなり目の前にコノハチョウが登場!
大慌てで追いかけますが、元気すぎてすぐ飛ぶので、こんなのが撮れただけ
でしたが、この場所にもいるってのは、結構予想外でした。

  
追いかけて林の中まで入り込むと、オナガエビネ?の葉(左)も発見。
近くには、ミズスギでいいのかな?これまた面白い雰囲気のシダ(右)もあります。

  
沢の中を歩き始めると、リュウキュウハグロトンボ(左)がご登場。いやぁ、やっぱキレイ♪
少し粘ると、いい感じに羽を開いた瞬間(右)も撮ることが出来ました。

  
ここで、予想すらしなかったビックリな出逢いがありました。
クモの巣に引っ掛かっていたのは……オキナワオジロサナエじゃないですか!
もう時期的にアウトだと思っていたのに、まだいるなんて!
でも、それがクモの巣の中だなんて、なんちゅう悲しい遭遇なんじゃい!
などと嘆きながら歩くと、一度だけふわっと目の前からオキナワオジロが飛び立つという
大興奮の瞬間もありましたが、次の瞬間にははるか頭上に飛び去っていて残念無念。

  
かわりにというわけではないでしょうが、沢の底で吸水を披露してくれたのは
こちらもなにげにお初のナミエシロチョウ♀。黒い模様がセクシーですな。


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