徹底的総空振り〜縁のなきは致し方なし〜  20.8/1

この日は、ものすごくわかりやすい展開でした。
一言で表すと『完全総空振』
まず朝一にスッ空振りが一幕あった挙句に、
諸事情でチョイと遅めの時間から本命の場所に挑戦をしたんですが、
前年のものながら割とピンポイント気味な情報も拾えていたので
まずまず確実だろうと安易に考えていたら
さっくり道に迷った挙句、えらいこと絶望的な話が舞い込んできて
それでもと粘ってみても全くどうにもならなくて
さらにオマケで見れるだろうという感じに思ってたものもやっぱり空振り。
おまけに、事前調査不足でショートカットが使えず
かなりの距離を延々と歩き続ける羽目になってしまったり、
この前の連休の幸運分の払い戻しやな、って感じになったのでした(^^;

<1>某所
 

  
朝一のスッ空振りはシャッターを一回も切らなかったので省略しまして(笑)、
その後に転戦してきた本命の山では、歩きはじめるといきなりルリタテハ前蛹(左)が
あってびっくりという皮切り。歩いていくとクサアジサイ(右)が次々登場します。

  
花上を見るとオオヨツスジハナカミキリ(左)がのんびりしてらっしゃいました。
あたりにはエダナナフシ(右)がスポットライトを浴びていたりもします。

  
チョイと意外だったのは、一角にかなりの数があったテイショウソウ(左)。
早くも花芽をつけている株(右)なんかもありました。

  
あたりにはカンアオイ類(左)も多数あったけど、ミヤコアオイでいいのかな?
シロヨメナ(右)なんかもいい雰囲気に咲き誇っています。

  
ムラサキニガナ(左)もありましたが、花はほとんど終わりかけ。
あたりにはアカショウマ(右)なんかもひっそりと咲いていてくれたりしました。

  
ヤマジノホトトギス(左)もぱらぱらと咲いていました。
なんかおもしろげなヒゲの生えている枝(右)もありましたが、これはキノコ系?

  
さらにモミジガサ(左)やらユキザサの実(右)やらを見ているうちにいつの間にか山頂付近に。
どうやらコースを大きく間違えたらしいということにこの時点でようやく気付いたので
あたりでお会いした玄人風の方にルートを尋ねると、
「そのルートってことは花狙い?ってことはキバナノショウキランとかかな?
ダメダメ、ちょと前にだれか持ってちゃったらしくて、全然ないよ」

…マジっすか、いきなりその情報は手厳しすぎる(+_+)

  
がっかりしつつそちら方面に向かうと、オオバギボウシ(左)があったり
真っ赤に色づいたミヤマシキミ(右)があったりします。

  
ひょっこりとツチアケビが登場したりもしました。盛りは過ぎてても
まだまだ花がたっぷりついていて、なかなかいい雰囲気ですやん。

  
せっかくなので花のドアップ(左)を撮った後で、下の方で
膨らみ始めている実(右)もバシバシ撮影。うん、1株で両方楽しめるのはエエですな。

  
意外なあたりでは、まだまだ大満開のバイケイソウ(左)もありました。
オカトラノオに訪問したスジグロシロチョウ(右)の面白げなショットも撮れたり。

  
道端の葉上にオオニジュウヤホシテントウ(左)が鎮座していたので
よくみると、それがなんとヤマホロシ(右)でビックリという一幕もあったりとか。

  
せっかくなので花のドアップもきっちりと撮影。うむ、妖艶やね。
そういえば花を撮るのはものすごく久しぶりな気がするし、嬉しい限りです。

  
ユキザサの実(左)やらモミジガサ(右)やらを見たりしながらウロウロしていくと
道から少し離れたあたりに実にいい雰囲気のエリアを発見。
これは環境的にはバッチリ過ぎるし絶対あるはず、とじっくり探していきますが
やっぱり全く見つからず。狙いは間違ってなさそうなんだけどなぁ…

  
さらにうろうろすると小さな沢沿いにはキツリフネ(左)が咲いていたり、
ミゾホオズキ(右)が咲き並んでいてくれたりします。

  
通りがかった方とお話してると、その方がカメムシタケ(左)を発見されたので、
掘り出した姿(右)を撮らせてもらったりもしました。そういやコイツも久々に見るな。
んで、その方がキバナノショウキランが例年咲く場所というのを教えてくれたのですが
やっぱりさっき目をつけていた一角とのこと。せっかくだからともう一度ジックリと探し回りますが
やっぱりしおれた株の1つすら見つからない。う〜ん、なんでやねん(+_+)

  
しょうがないので引き上げて移動していくと、ベニバナヤマシャクヤクの実を発見。
すっかり破裂した株(左)から、まだはじけてない株(右)まで幅がありました。

  
チョイと面白かったのは、いつもの小さな池の中が沈水型のミズハコベ(左)で
埋め尽くされていたこと。こいつが水の中でたゆたってると実にいい雰囲気ですよね。
さらにびっくりしたのは、全然近づけない場所だったけど、
ミズスマシ類(右)が多数いたんです。こんな場所にもいるなんてけっこうビックリやなあ…

  
タカネトンボ(左)も飛び交っていたけど写真はこんな程度。ヤブヤンマも登場したんですけどね。
さらに歩いていくとトチバニンジン(右)なんかも見つかります。

  
意外なあたりではマネキグサがパラパラとご登場されたりもしました。
そういえばこいつもかなり久々の遭遇やんね。

  
せっかくなので花のアップ(左)も頑張って撮影。さらにクガイソウ(右)も
見つかったりしますが、このあたりで見つかる予定のもう1種のランもさっぱり雰囲気なし。
え〜、こんだけ頑張って歩き回って、まさかの両空振りですか(T_T)
んでもってこの後でものすごい予想外の展開が。
この山はケーブルカーもあるので、帰路はそれでさっくりと引き上げるという
イージープラニングだったんですが、まさかの『運転休止中』!
しょうがないので延々と歩いて下ることになったんですが、
これがまた下りルートがほとんどずっと暗く茂った感じの道で面白いものが全然ない…

  
それでもじっくり探しながら降りていくと、フシグロセンノウ(左)も咲き残りの株がありましたし、
キカラスウリ(右)もなぜかこの時間まできっちり開いた株があったりもしましたが
とりあえずはそれくらい。んで、延々歩いて足がガタガタになったあげく
ようやく山麓まで降りても車を止めた地点までがまたメチャクチャ遠いという(T_T)

  
えっちらおっちらと歩き続けると、ヤマユリが次々と登場してくれて癒されますが
ようやく車まで戻ったあたりではヘロヘロで日も傾き始めてるというオチだったのでした…

というわけで、なんとも疲れた1日となりました。
実は早朝に一挑戦として前回大空振り喰らった森を再訪したんですが
そこも徹底的に空振りでシャッター1枚も切らないというスタートがあった上での
所用すましてからのこれですから、辛いったらありゃしない(笑
ていうか、キバナノショウキランとの縁のなさはひたすら徹底してて笑えるレベルで…
去年からほかのもののついでが多いものの何箇所も探してるんですが
なぜか本当に徹底的にヒットなしで花の終わった株すら見れなかったんですが、
今回はまず間違いなく確実だろうと安堵していたのに(*_*)
てか、野草の盗掘って時点でかなりどうかと思うわけですが、
腐生ランの盗掘って、俺バカだって大声で言ってるようなもんですからね(笑
ホンマに勘弁していただきたいもんでございます。
オマケで期待していたもう1つのランもきれいさっぱり見つかりゃしなかったし、
最後は完全予想外の運転休止で延々と歩きたくったし…
まぁ、こういうシンドい経験はきっと神様がどっかでプラマイゼロにしてくれると信じましょう(+_+)


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