酷寒の鶴見川で〜新春ウォークに参加〜08.1/13

この日は、毎年の恒例行事、「鶴見川流域ネットワーキング」主催の、
"鶴見川新春ウォーク"に参加してまいりました。やはりこいつは欠かせませんな。
例年1月の第2土日で、全長42.5kmの鶴見川を源流から河口まで歩くという恒例イベント。
今年は残念ながら初日は休日出勤だったのですが、昨年に続き雨天中止だったらしく
実質的にはフル参加になったのは、喜ぶべきなのかどうか(笑
そんなわけで、慣れ親しんだ古巣と仲間達に挨拶し、その変貌に少し驚きながらの楽しき時間。
しかし、今年は例年とは一味違いました。
それは…「メッチャ寒い!」
大陸からの寒気がどうこうとやらニュースがしきりに小理屈を並べてましたが、
どのくらい寒かったかというと、この日は25km近く歩いたんですが、
ドンだけ歩いても最後の最後まで体が温まりませんでした。ホントにスゴかったんすから(^^;

<1>鶴見川下流域

  
というわけで、メチャクチャ冷え切った中、それでも80人近い参加者が集合し、
いつものように流域体操(左)で体をほぐしてから出発進行。
でも右の写真をみてわかるように、ほんっとうに分厚い雲。痺れるような寒さ。

  
鼻水垂れそうになりながら下流へ向けて歩いていくと、途中でなぜか
ウコッケイ(左)が井戸端会議をしているのを発見。なぜか飼われているうちの外だったし。
川辺に出現する水鳥はというと、オオバン(右)が何度も出てきてビックリしたほか、
私は見損ねたんですが、このあたりでは激レアのヨシガモも登場したご様子。

  
鶴見川多目的遊水地(左)を眺め、いつの間にやらスポーツ施設が増えてしまって昔の面影が
減っているのにちょっとだけショックを覚えつつ、いつもどおり鶴見川流域センター(右)に到着。

  
ここの見所は、やはり「鶴見川流域水族館」。
今回拝見すると、さらに進化していて、なんと東京湾の魚という水槽が増えており、
その中には立派なスズキとともに、タカノハダイ(右)までいてビックリ。
隠れてばかりで全然まともに写真を撮らせてくれなかったけど…

  
同じくまともに撮らせてくれなかったのは、キチヌ(左)。かわいらしい
コトヒキ(右)もかなりの数が泳いでいて、なんともいい感じです♪

  
下流水槽には、立派なスミウキゴリ(左)やらマハゼ(右)やらがいて、いい雰囲気でした。
ちなみに水槽に貝殻が敷いてあるのは、鶴見川河口部の通称貝殻浜にちなんでのこと。

  
セスジボラ(左)や、撮影し損ねましたがマルタウグイも元気に泳いでましたし、
鶴見川源流のシンボルであるアブラハヤ(右)や、ホトケドジョウなんかも懐かしさ満点♪
しかし、私のいた頃よりもはるかに充実していってる展示内容に毎度ながらビックリしました。
鶴見川流域センターは、この流域水族館の他にも、工夫を凝らした様々な展示のある
本当にオススメの施設です。是非一度行ってみてください。 ⇒詳しい情報はこちら

  
さて、さらに先を進むと、遊水地の中にオオバンの10羽以上の群れ(左)を発見!
鶴見川で初記録されたのはたかだか5年位前なんですが、この日はどの区間でも
目につくくらい本当によく見かけました。この激増っぷりの理由はなんなんだ?
道端には、まだかすかに花の残るアメリカオニアザミ(右)なんかもありました。

  
結構驚いたのは、まだ完全に大満開に咲きっぱなしのコセンダングサ(左)。いいのか?
途中ではすっかり紅葉したヤエムグラ類(右)もありましたが、普通はここまで色づかないので
このあたりでよくみる、名前のよくわからない帰化種っぽいヤツなんでしょう。

  
真っ赤に色づいたクコの実(左)もありました。ちなみに、今回すごいなぁと思ったのは、
アチコチで中州を覆い尽くしていたアレチウリのつる(右)。特定外来種に指定され、
TRネットでは除去作業も行っているそうですが、こんだけあったらきりないよなぁってくらい
一面になにもかもを覆い尽くして広がっていました。いい駆除法ないんですかね?

  
タコノアシ(左)の健在を喜んだりしてるうちに、昼食場所の大綱橋に到着。
ここでは、今年も地元市民団体による洋風すいとんのサービス(右)がありました。
冷え切った体に、あたたかいすいとんの美味かったこと!
あまりの美味さに、3杯もお代わりをいただいてしまいました。浅ましくてスンマセン(笑

  
さて、ここから先は、今年も友人の冬鳥ルートセンサス調査のお手伝い。
しかし、寒さのせいなのか鳥は妙に少なく、おかげでさらに寒さが体に染みます。
ユリカモメ(左)はやたらいたし、セグロカモメ(右)などの常連もいましたが、
この日はカモなんかがメチャ少なかったので、調査がはかどるはかどる(−−;

  
「調査してんだか我慢比べしてんだか全然わかんねぇ」なんていいつつ、
それでもあれこれとお互いの面白い近況話にもりあがりつつ河口近くまで来ると、
このあたりでは珍しいヒドリガモ(左)やウミネコ(右)がいましたが、
この頃から日が沈んでさらに寒さがスルドくなっていきます。シャレんなんな〜い。

  
最後に、すっかり雰囲気の変わった河口(左)で、昔を懐かしく思い出しつつ、
今年も地元市民団体による美味なる鍋のサービスに感涙。
本気でシビれそうな寒さの中、暖かい鍋が五臓六腑に染み渡り、ようやく一息。
いやぁ、この鍋がなかったら、半ベソの〆括りでした。本当にありがたい限り♪

ということで、今年もやっぱり楽しい一日でしたが、なんせ寒かった(>_<)。
例年だともうちょっと暖かくて本当に楽しいイベントなんですけどね。
上流から下流まで、川の景色の移り変わりを見ながら、たくさんの小さな発見を
重ねていくことのできる、本当に面白いイベントなんですよ。本当にオススメです♪
お近くの方は、是非一度ご参加くださいませ☆
この日はこの後で、少し離れた友人のうちを来訪し、3ヶ月になったBabyを見せて
いただき、そのあまりのカワイらしさに完全に目が釘付けになったりしつつ、
酒呑んで昔話に花を咲かせたりと、これまたいい感じの時間を過ごしたのでした。
T君、ご子息がもう少し大きくなったら一緒にバカな冒険でもやらかそう。
いつでもバッチリ英才教育する用意はあるんでそこんとこヨロシク♪


次へ⇒

topへ⇒