HITせぬ日〜空振遁走旅〜  20.7/5

この日はちょっぴりビミョーな展開の1日となりました。
長年の憧れ、というか実際にお逢いすることなんて想像もしていなかった
大珍品に挑戦するというのをビックテーマに、
ついでに朝っぱらは少し他の物も探してから、って計画でしたが
その肝心かなめの某大珍品が、全くかすりもしなくて(^^;
というか、場所に誤解があったりとか色々で挑戦するまでに時間がかかったのも
ありはしたんですが、一点豪華主義のつもりが本命不在はツラい展開(笑
それでも前後アレコレと走り回ってみると、ステキな成果も多数あったし、
最後にスペシャルサプライズも到来しちゃったりもして、
なんやかんやとこれまた楽しい展開とはなったのでした(^^)♪

<1>某所
 

  
さて、早朝からうろうろすると、道端にハンゲショウ(左)なんかに混じって
オランダカイウ(右)を発見。一瞬ヒメカイウがあるんかと思いました(笑

  
んで、そのあたりをじっくり探していくと、すぐにあっけなくミズキンバイを発見。
雨上がりで水玉を大量に乗っけて、なんともエエ雰囲気ですやん。

  
結構手近でイイ感じに咲いている咲いている株(左)もあったので
花のドアップ(右)なんかもバシバシと撮影。うむ、初手がこれはテンション上がるなぁ。

  
あたりにはツルソバ(左)も咲き始めてました。
ヨメナ?(右)もパラパラ咲き始めていてだいぶ気が早すぎる感じです。

  
林の中を歩きはじめると、あちこちに実にいい雰囲気のモロコシソウ(左)を発見
花のアップ(右)なんかを見るとおもろい造形やんね。そういやきれいに咲いてるの久々やな。

  
ギンレイカ(左)なんかも見つけつつ歩いていくと、
ふいに木漏れ日のスポットライトの中にナギラン(右)を発見!

  
花数の多い株だったので、いろんな角度でバシバシ撮って遊んでみたり。
実はなぜか今まで花に逢ったことがなかったんですよね。ようやくお逢いできまして…

  
さらに別の場所でも可愛らしく咲いているナギランをいくつか発見。
薄暗い中で撮影は四苦八苦でしたが、やっぱり妖艶なランですなぁ。
でもついでに期待していたもう1つのランはさっぱり見つからず。

  
意外なあたりでは、陽だまりの中に咲いている株(左)もありました。
少し場所を変えると、そこでは相変わらず元気なマツバラン(右)に遭遇。

  
驚いたのはこちらのヤッコソウ。前年の晩秋に咲いたもののはずですが、
真っ黒になりながらもそのシルエットをありありと残しているんです。そんなもんなんや。

  
あたりにはあちこちにシコクナベワリが大きな実をぶら下げてました。
これは花の時期に再訪するとこれまた面白そうですやん♪

  
んで、地図を見ると、この場所はヤブレガサモドキの自生地に近いぞ、
と気付いたのでお久しぶりに再訪したら、ちょうどなんともいい雰囲気で♪

  
お久しぶりの出逢いながら、ちょうど大満開状態でなんとも嬉しくなったり。
健在どころか、以前見た時よりも株数も増えてるみたいで嬉しいですな。

  
近くの池をのぞくと、カガブタ(左)が一面に咲き誇っていました。
近づけなかったけど、ホソバヒルムシロ?(右)という雰囲気の花も発見。
実をつけている頃に再確認に訪れなきゃ…

  
んで、その後はこの日の大本命ポイントへ。めちゃくちゃ道に迷ったりして到着が
遅めになったんですが、気合を入れてうろうろするも、なんか面白げなキセルガイ類(左)や
小さなキノコ類(右)にドキッとさせられるくらいで全く成果がないんです。むむ。

  
すっかり実になったイチヤクソウ(左)もありました。
うわっと思ったのは、ネットに絡まったまま亡くなったと思しきシカの死骸(右)。
でもその後も粘れど、本命はさっぱり見つからず、泣きながら敗走することに…
#あとで考えるとちょっと探し方がマズかったんですが

  
そのまま山道をグングン進んでいくと、ふいに道端の岩場に
大量のホソバコオニユリがご登場。おお、こんな満開状態はお初かも♪

  
マルバマンネングサ(左)があちこちに咲き誇る岩壁には
イワギボウシ(右)もいい雰囲気にいくつも咲き並んでおりました。

  
手近な場所でぶら下がるホソバコオニユリ(左)を見ていると
足元になんか面白げなセリ系植物(右)も発見。これなんて種類になるんだ?

  
噂の大珍品ソハヤキミズ(左)も1つだけ発見。まだ早かったのかこれしか見れなったけど。
その後はイワギボウシ(右)を再び眺めつつ、別のランを探すも見つからず、
もう1箇所転戦するもそちらもまだ時期が早いようで、そうこうするうちにタイムアップ。
とりいそぎ山を降りて大急ぎで所用を済ませるハメに…

  
しかし、所用を終わらせてからふと地図を見ていると、
前々から気になっていた某所がすぐ近くだということに気づいたんです!
これは一応立ち寄ってみねば、と思って足を延ばして
日が傾いたほぼ真っ暗な中で探しまわると、あったんです。憧れのナルトオウギ!

  
もちろん野生絶滅の大珍品なので植栽ものなんですが、幻の花に逢えて感涙して
この日のせわしない挑戦の終幕としたのでした。

というわけで、楽しかったけど微妙な展開でした。
あとでこうやってまとめてみるとなかなか濃密だったなぁという気もするんですが、
この日はなんといってもあの憧れの大珍品をなんとしても見つける!
というところに全ての力点を置きまくっていたので、
それが結構手ひどい空振りだったのは、なんともテンションが落ちますね…
見つけられなかったというより、見つけ方がわからんというか
見つかる気がせんぞ、といった感じになると萎えるじゃないですか(^^;
まぁ、それでも振り返ってみれば、ミズキンバイからナギラン、
ヤブレガサモドキ、ホソバコオニユリ、んで1つだけだったけどソハヤキミズ
という出会いがあったんだらすごい濃いんですよね。
あとは本命がかすっていたらなぁ…
ちなみに最後のナルトオウギはなかなかのサプライズでした。
既に時期は遅くて花は終わりかけだったから、来年は少し早めの時期に再訪しなきゃ
う〜ん、四国は楽しすぎる。明石大橋の回数券とかないですかね(笑


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