突撃ウワサのお宅〜Cicada邸訪問〜07.11/18

この日は、ちょいとしたスペシャルイベントを企画しておりました。
知る人ぞ知る、「私の生きもの写真館」のCicada邸への突撃訪問です♪
前々からメールでいろいろと情報交換させていただいてその知識量とこだわりに
感嘆し、またブログで紹介されていた素敵なお部屋にこれまた驚嘆してたんですが、
そのお部屋を拝見できるとあって、気分はかなりドキドキ☆
初手から道に迷ったりしてお騒がせ致しましたが、初めてお会いしたCicada氏は
予想外(失礼!)にprettyな方で、これまたビックリしたり、ご案内いただいた
お部屋は、そこら中に面白いモノだらけで、子供みたいに興奮したり、
その徹底的なこだわり加減にひたすら感心したり呆れたり…
最後は周辺のご案内までしていただいて、充実した一日となったのでした。
めっちゃ楽しかったです!本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m

<1>大阪南部

  
んで、朝はなぜか大阪南部にいました。というのも、Cicada氏よりこのあたりも
飛来アカネの記録が多いと聞いたから。でも、目覚めるとものすごい曇天(左)。
半分諦めつつ水田地帯を歩くと、シロバナサクラタデ(右)があちこちにありました。

  
じっくり水田地帯を見ると、ミゾカクシ(左)の咲き残りや、なんかやたらとピンク色の濃い
スズメノトウガラシ(右)なんか発見。でも、成果はそれくらい。飛来アカネはおろか
そもそもトンボが一切いません。これじゃぁ、どうしようもないなぁ…

  
さらに周辺を練り歩くと、ビワ(左)が咲き始めていたり、クサギ(右)がまだ
咲き残ってたりしましたが、風も強くなって、なんせ寒い(−−;

  
真っ赤に色づいたカラスウリ(左)なんか眺めつつ湿地帯を歩くと、アライグマの足跡(右)
を発見。よくみると結構たくさんありましたが、この辺りでも増えているんですねぇ。

  
もしかして林縁で休んでいるか、と歩いてみても、タチシノブ(左)があったり、
ナキリスゲ?(右)があったり、地味な成果のみ。ここらへんはかなり市街化されてて、
池も海岸もびっちり護岸されている場所が多くて、どこ探せばいいのかよくわかりません。

  
そのかわり、こういう場所ならではの成果もありました。
海岸付近を歩いてみると、ナルトサワギク(左)があったり、見慣れないカヤツリグサ類(右)が
あったり。そう、こういう場所だと、やっぱり帰化植物はいろいろあるんですね〜。

  
というわけで、ちょっと嬉しかったのははじめてみたヤブチョロギ。
水田の一角にかなり群生してました。こんな場所でもあるもんなんですね。

  
別のため池では、フウセンカズラがかなりの面積を覆うほど繁茂してました。
これはこれで面白いなぁとも思いましたが、アキアカネすら出てこない状況に疲れて、
少し早めに移動開始すると、移動開始直後からバカみたいに晴れやがりました(笑

<2>伊丹市周辺

  
少し早くたどり着いたので、伊丹市に立ち寄ってみることに。
真っ赤に色づいたナンキンハゼ(左)があったり、これまた面白いほど
赤黒く色づいたヒメジソ(右)があったりしました。

  
うろうろすると、まだたくさん咲いていたホシアサガオ(左)に混じって、青色のアサガオ類(右)が
ポツポツと点在しています。これってなにもの?新手の帰化植物なのかな?

  
しばらくウロウロしていると、いました。シルビアシジミです。さすがに時期が遅すぎた
ようで、ボロボロの♀が1匹だけでしたが、今年は見に行きそびれてたので、ちょっと感激☆

  
あとは、ヒメアカタテハ(左)と、キチョウ、ヤマトシジミくらいでした。
道端のヨモギを見てみると、いくらでもヒメアカタテハの幼虫(右)が見つかります。

  
ヨモギハムシ(左)がアチコチで闊歩していたり、ベニシジミ(右)がいたりしましたが、
それ以外はあまり面白いものも見つからないままあっという間にタイムアップ。

  
あわてて車に戻ろうとすると、キダチコンギク(左)を発見。帰化植物の多い場所だなぁ。
ちょっと面白かったのは、工事現場に張ってあった壁紙がわりのシール(右)。
違和感を感じてよくよく見ると、これ、花がニワゼキショウなんですよね。
大きさチグハグな合成写真というわけですが……この在り得なさ、面白いなぁ。


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