夢の初沖縄!A〜成果みっちりな日〜07.10/13

<2>森林公園周辺 続き

  
トンボを追いかけていると、なんかやたらとサシバが舞います。よくよくみると、ちょっと
離れていましたが、えらく立派な鷹柱(左)ができていたのでビックリ。
しばらく見てると、あちこちの山から集まってくるのがよくわかりました。
一度だけ比較的近場に止まった(右)りもしたんですが、デジスコじゃないとちょっと遠い…

  
オキナワフキバッタ(左)も1匹だけ出現しました。そして、そのあたりでは、これまた
えらくキレイなアマミウラナミシジミ(右)が出現。よく見ると新鮮な個体でいいですね〜♪

  
やがてY少年がオオギンヤンマ(左)を見事GETしたので、また喜んでバシバシと
撮影。ハネビロトンボ(右)も一度だけ、えらく低い場所に下りてきてくれました。
#ベニトンボ♀だと指摘を受けました。となると、ハネビロトンボのアップは今回撮れずじまい…

  
昼食にしようと草地まで移動すると、イワダレソウ?(左)が咲いてたりしました。
そのあたりではチョイぼろですが、アオタテハモドキ(右)がテリ張ってました。

  
面白い雰囲気の帰化植物、カッコウアザミ(左)も咲いてたりしました。
林縁にはエゾビタキ右)がいましたが、あまり近づけなくて、ちょっと残念。

  
ここでO氏が見つけてくれたのは、ちょろちょろと飛ぶヒメシルビアシジミ。
しかし、これがメッチャクチャ小さい&敏感によく飛ぶんで、ドアップ(左)撮るまでに、
ものすごい時間を要しました。でも、その途中で♀の開翅(右)がみれたのはラッキー☆

  
ここでもY少年の網が大活躍。O氏も師匠としての見本を披露し、
憧れのコモンヒメハネビロトンボ(左)やオオギンヤンマ(右)を見事GET!

  
昼飯を食いつつ、再度ヒメシルビアシジミ(左)を追いかけてると、
なんの前触れもなく♂が開翅(右)を披露してくれたんです! でも、慌ててしまって、
直前に物陰のバッタを撮影した設定のままシャッターを切ったんで、SS1/20秒とかに
なってて画面真っ白。必死で補正しましたが、こんな程度にしかなりませんでした。

  
さらに別の林道へ移動すると、ここでもクロマダラソテツシジミ(左)が出現。
アオスジアゲハ(右)も見れましたが、これはどうも軽く事故った個体なのかな?

  
歩き始めると、ハネナシコロギス(左)がのんびり葉上で休んでいたりしました。
その辺りで見つけて感激したのは、クワズイモの実(右)。そっか、こんな実なんだ〜

  
ソバナかなんかを小さくしたような不思議な花(左)も咲いていました。何者?
#アリモリバナではないかというご指摘を頂きました。Bさんありがとうございました!
そして、メジロホオズキ(右)も花が咲いている株に出会えて、ちょっと感激☆

  
そして、なんといっても一番感激したのは、小さな小さなリュウキュウウラボシシジミ(左)。
あちこちをチラチラと舞っていて、粘るとドアップ(右)での撮影も成功しました♪

  
うろうろしてると、側溝の落ち込みに、O氏が小さなヘビを発見。探しに入ると、
壁面には大きなクモ(左)がいて驚いたりもしました。さて、なんとかそのヘビ(右)を
捕獲したんですが、後で調べるとこれはガラスヒバァの幼蛇とのこと。
…一応毒蛇ですね。私素手で捕まえたし、Y少年は軽く噛まれてましたが(^^;

  
そのあたりでは、O氏が面白そうな鳥の羽(左)を発見。これ、調べるとヤマシギ類に見えますが、
もしかして、これって、アマミヤマシギの羽だったりしますか?
#リュウキュウコノハズクorオオコノハズクの風切羽だそうです。それはそれで嬉しい☆
近くではさらに、奇天烈な形のイシガケチョウの蛹(右)まで見つかったりしました。

  
このあたりもクロセセリ(左)多数。えらく賑やかに鳴いてたセミ(右)もたくさんいましたが、
これってクロイワゼミですか?クロイワツクツクですか?なんとなく前者かなぁ…

  
ここでも連結中のリュウキュウルリモントンボ(左)を発見。リュウキュウハグロトンボ(右)も
飛び交っていて、やっぱり嬉しくなります。いやぁ、アオハダトンボの比じゃないねぇ。

  
再度、リュウキュウウラボシシジミ(左)のアップ撮って遊んでると、
尾の青も鮮やかなトカゲ類の幼体(右)が出現。これってオキナワトカゲなのかな?
でも、これ、よくみると尾の先端が二又になってるんですよ。おもしろい奇形ですね〜。

  
小さくて色の淡いヤブミョウガといった按配の植物(左)もありました。調べると、
沖縄固有の変種で、コヤブミョウガという名前だそうで。うん、納得。
あたりでは、オキナワモリバッタ(右)も、モサモサとお食事中でした。

  
山を下りると放棄されたイグサ田があったので、のぞいてみると、ツチガエルの子供(左)を発見。
コシブトトンボの未熟個体(右)もいたりしました。キレイだけど複雑な模様だね〜。

  
ここで、小さな小さなヒメトンボをたくさん見れました。最初の池にもいたんですが、
全然近寄れなかったので、ここで再開できたのは嬉しい限り。しかし、シオカラトンボ風の
風体なので私もすっかり勘違いしてましたが、本当に爆裂に小さいんですよ。
青くなるハッチョウトンボという認識で、まったく正しいとおもいます。そんな感じ。


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