フォ〜クdeデジスコ〜琵琶湖鳥巡り〜07.1/29

この日は、前々から企画していた琵琶湖鳥巡りを実施いたしました。
旧年中から行こう行こうと思いながらチャンスを逸していたので満を持してといった感じ☆
前日所用を済ませてから、いつも通りヘロヘロと目的地に移動しましたが、下道でずっと
動いていたもので、目的地直前で睡魔に負けて、そこいらの道端の駐車場で寝袋広げて爆睡。
思った以上に冷え込んでいたので、朝っぱら震えながら目覚めたら、一面の雲にげんなり
しましたが、移動するほどに天気予報を裏切って晴れ間が広がる嬉しい展開に。
でも、期待の鳥は全部遠くてダメダメで、その上、予想外のトンでもない悲劇と、そして
一休さん並みのトンチで発明した新兵器をひっさげて、結局あまり成果なくウロウロと
うろつきまくった一日でした。むむぅ、結局、なんやかんやと消化不良な感じかも…

<1>琵琶湖周辺各所

  
というわけで、早朝、なぜか湖畔にあるハマダイコン(左)なんぞみながら歩くと、
カワアイサ♀(右)なんか出現。でもまだ日が昇りきってない&雲が多いのでメチャ暗い…

  
驚いたのは、結構 近い距離で何度も出現してくれたホオジロガモ。
明るかったらもっとズームかけてアップで撮れたんですが、暗いのでこれが限界…

  
やがて、鳥観の方がいらっしゃったので、挨拶すると「単身赴任で鳥見三昧♪」というブログをされ
ているtansinさんと名乗られ、いろいろ近隣情報を頂きました。その節はありがとうございます。
しばらく粘るほどに、tansinさんが、遠くに見つけてくれました。アカハシハジロ!
でも、遠い。メチャクチャ遠い。デジスコだとぶれるし、そのうち日が差すと今度は逆光。
さらに、見る間にぐんぐんと沖に泳いでいきます…イジワルゥ(ToT)

  
早々にギブアップして、湖畔に落ちている貝殻(左)など撮影。これはイシガイかなぁ?
tansinさんと別れて移動すると、カワアイサの群(右)を発見。いつもながら、警戒心が強くて
マトモに撮影させてくれたことがないのですが、この日もそうでした。撮れたのはこの1枚だけ。

  
そのあたりでなにかいないかとウロウロすると、水田地帯にコハクチョウが一群、
餌探しをしていました。水面にはオオヒシクイの群も見えましたが、撮影はできないまま…

  
さて、いつもお気に入りの漁港に到着。沈んだ漁船(左)なんぞ眺めつつ鳥を探しますが、
これがまったくロクなものがいない。どうやら、湖面が静かな日は港にカモが少ないようで、
からっぽな風情でした。近くでみつけたカモメ(右)がちょっと面白かったくらいかな?

  
しつこく沖合いを探すと、ミコアイサ(左)も発見。メチャクチャ遠かったのでブレブレ…
漁港の機材の中には、イソヒヨドリ(右)も潜んでいました。そだね、海みたいだモンね。

  
しばらくうろうろと、カンムリカイツブリ(左)を見たり、近くで潜んでいたコガモ(右)を撮影したり
しましたが、あまり面白いものがいないので、移動して湖北の水鳥・湿地センターへ。

  
とりあえず、中に入ると毎回、展示されている魚を撮影しちゃいます。
この日もワタカ(左)やら、カネヒラ(右)やら撮影してしつつ、鳥情報を聞くと、とりあえず
オオワシは目の前に止まりっぱなしとのこと。それでは、と意気込んで車に乗った時です。
フイに悲劇は起こりました!

  
コンッ
軽い音と共に、レリーズが折れた(左)んです! 乗り込むときに天井にぶつけたようで。
大慌てでどうにかしようとガムテープやらクリップやらありモノ出して四苦八苦しますが、当然
どうにもなるはずなし。そこで、30分ほど考えに考えて、編み出したのが革新的手法(右)!
そう、ちょうどコンビニのフォークが納まりがよいんです。名づけてフォークdeデジスコ(^o^)/
当然こんなので代替手段にはなりませんが、晴れてきたので、ムリヤリ挑戦続行!

  
というわけで、まずはオオワシのいる山に突撃。
ところが、メチャチャ遠い木に止まったまま、しばらく待てども全く動きません。
晴れてきたので、陽炎がたつ+フォークデジスコはブレるので証拠写真以下(T_T)
「遠いですねぇ」と近くの鳥屋さんにいうと、返ってきた答えが「昨日は朝にオオバン食って、
その上昼に魚食べてるから、満腹だからねぇ。今日は一日動かないかもしれないよ」
…その言葉にしばし絶句。まるでストーカーやなぁ。私は自分が昨日何食べたかも忘れるのに。
さすがはこの山のスター選手、パパラッチの目はするどいようです(^_^;

  
続いて、勢い込んで到着したのは、昨年オオヒシクイをみた池。
さっそくオナガガモの群(左)なんかには会えましたが、池中央にはマガモ(右)ばかり。
どうやらこの日はここにはオオヒシクイは戻ってきていないようでした。トホホ。

  
その後、水田地帯を走ると、すぐ近くにタゲリの群(左)を発見。そぉっと窓を開けて見ると、
至近距離にも成鳥(右)がいたので興奮しながら撮影。これデジスコじゃないンですよ。

  
さて、水鳥・湿地センターまで戻ってみると、湖岸にオオヒシクイの群(左)を発見。
休んでいる個体(右)もいましたが、芦原が濃いのでなかなか撮影できる隙間がないんです。

  
そうこうするうちに、いい距離に小群(左)を発見。フォークデジスコで四苦八苦して
なんとかアップ(右)も撮影できました。あたりまえだけど、レリーズ無しでデジスコのシャッターを
押すと、画面がグイッと下にズレるんですよね。いやはやなんとも(^^;


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