大山周辺猛風注意報〜台風10号の置土産A〜06.8/21

<1>大山周辺 続き 

  
山頂付近をちょろっとうろつくと、なんかまるっこいセリ系の花(左)を発見。
シラネセンキュウ?。付近にはキュウシュウコゴメグサ(右)もメチャ多数。

  
ゴマナ?(左)も咲いていましたし、シコクフウロ(右)もそこここで大群落で
咲き誇っていました。晴れてたら素敵なお花畑だったんでしょうね☆

  
アザミ系の花(左)も多数。名前はなかなか判別しませんが、なんでしょう?
近くには、すっかり花の終わったナンゴククガイソウの群落(右)がいくつもありました。

  
ダイサンキャラボク(左)の生える岩場を大急ぎで下っていくと、
途中でウラギンヒョウモン(右)を発見。アサギマダラやミドリヒョウモンも飛んで
いましたが、風と霧のおかげで、他の蝶は全く撮影できませんでした。

  
下っていくと、オオカニコウモリ(左)をいくつも発見。そして、妙に殻が高い、
ちょっと面白い雰囲気のマイマイ(右)も発見。さて、正体やいかに。
しかし、すでに完全にヘロヘロなので、その後の下り道は、ほとんど撮影もしないまま、
黙々と坂道を下って、下界へと急いだのでした。

  
一息ついて、再度朝訪れた草地に突撃。すると、セリ系の白い花(左)も発見。
もちろん名前は不明ですが。ヨシノアザミ(右)なんかもだいぶ咲いていました。

そうするうちに、ゴマシジミがヒョロヒョロと飛び出しますが、全然静止
してくれないので、しばらく根競べ。やがて、ヤツはヒョイとワレモコウにとまりました。


おっしゃ!!
ということで、念願のゴマシジミ君との御対面です。
う〜ん、実に堂々とした風格が素敵。Iさん、情報ありがとうございました☆

  
ワレモコウで吸蜜している個体(左)を撮影していると、やがてツイと飛び立ち。
一心不乱に産卵(右)をはじめました。う〜ん、感激!!!

  
十分堪能したあと、周りをふらふらすると、林縁にヤブタバコ(左)を発見。
ふらふらとミヤマアカネ(右)も飛んでいました。う〜ん、いいとこですねぇ。

<2>蒜山周辺

  
さて、お次は、Tさんに教わった蒜山近くのポイントへ移動。さっそく、クルミ系?の
不思議な雰囲気の花(左)やらサンヨウシャジン(右)やらを発見。、

  
ここでもゴマシジミに出会えましたが、急に天気がよくなったので、木蔭に隠れて
しまい、なかなか撮影のチャンスがありませんでした。辛うじてハギで吸蜜している
個体(左)と、ススキの葉上でぼ〜っとしている個体(右)を撮影。

  
今回教えていただいたポイントは、全開フられた新庄村からも比較的近いので、
再確認に出向きました。すると、サワグルミ?(左)の満開の実を発見。
なんかチラチラ青っぽい蝶が飛んでいるので結構期待したのですが、全部
ルリシジミ(右)でした。う〜ん、残念。場所が悪いのかなぁ。

  
クサギの花には、カラスアゲハ(左)をはじめ、クロアゲハ、オナガアゲハなどが
飛び交っていましたが、蝶は他にコチャバネセセリ(右)が見つかったくらいでした。

  
ツルボ(左)の咲き乱れる水田地帯では、アキアカネ(右)がのんびりと
休んでいて、ちょっと初夏の雰囲気を感じました。もうそんな季節なのかなぁ。

   
そして、この日最後のビックリは、突然目の前で産卵をはじめたアゲハモドキ(左)。
やがて彼女が飛び去ったあと、そこには8個の卵(右)が残されていました。
Kさん、ただ今コイツの飼育に挑戦中です。うまく育ったらお渡ししますね☆

というわけで、またまた天候に祟られた割には楽しめた一日でした。
しかし、さすがに1週間ちょいの間に、立山、八ヶ岳、大山と登ると足がヘロヘロ、フラフラ。
う〜ん、やっぱりもう若くはないねぇ〜。さすがにフラフラだったのと、昨日の苦い経験から、
この日は早々に高速を使用して帰り、泥のように寝たのでした。チャンチャン。
しかし、私のオンブオバケはなかなかしつこい。御祓いでもしないとこのままではご一緒する
方々にご迷惑がかかりそうで大変気がかりです。そろそろなんとかせにゃならんなぁ。
神様、仏様、キリスト様、アラーの神、誰でもいいからお願いしますぅ。


次へ⇒

topへ⇒