たも網ガサガサ団A〜地元案内編〜06.7/30

この日は、前日に続いて、悪友を連れての”たも網がさがさ団”。
この日は、地もとの川の案内、ということで勇んででかけたのですが、昨日の
琵琶湖突撃の疲れも癒えぬまま、ムリヤリ突撃をかけたところに、
昨日とは打って変わって『夏!』って太字で書いてあるようないい天気。
暑い夏の日、ウェダーを着ていると、気分はもう、サウナスーツのボクサー状態。
途中から、かなりヘロヘロになって、あまり成果の上がらない一日でした。
すいません、もう、そんな若くないんで、勘弁してください…

<1> たつの市周辺

  
まず最初に来訪したのは、何度も来訪しているお馴染みのポイント。
さっそく魚採りをはじめると、セスジイトトンボ(左)やら、キイトトンボ(右)やら、
魅惑的なトンボが飛んでいるので、手を休めてしばし撮影。

  
このあたりの名物、グンバイトンボ(左)もまだまだ健在でした。
嬉しいことに産卵(右)も見れましたが、ズームで狙ったら♂がピンぼけに…

  
河原には、もう咲き終わりかけでしたが、ニガクサ?(左)が一面にありました。
さて、魚採り方面では、大きなカマツカ(右)など、成果多数。

  
ドンコ(左)もやたら多くて、小さいのはいくらでも捕まるという感覚でした。
黒くて巨大な個体(右)も何匹かGET。食ったらうまそうだなぁ。

  
このあたりが西限になる、アブラハヤ(左)も数匹捕まりました。
かわいいイトモロコ(右)はうまく逃げるので、見える割に採れたのは1匹だけ。

  
嬉しかったのは、メダカ(左)がたくさん採れたこと。地元ではまだまだ健在です。
婚姻色の色鮮やかなカワヨシノボリ(右)も採れました。

  
お次のポイントでは、色鮮やかなサワガニ(左)がやたら多数。
きれいなオヤニラミ(右)も数匹捕まりましたが、ここで狙ったアカザとカジカは空振り。
そして、このあたりから体力の残高が危険なゾーンにさしかかります。つまりヘロヘロ。

  
次に来たのは、ミヤマカワトンボ(左)の舞う、山奥の細流。川に飛び込むと、
水辺にキボシアシナガバチコアシナガバチ(右)が大きな巣を作っていたので、ちょっとビックリ。

  
そして、ここで首尾よく、珍品、ナガレホトケドジョウ(左)をGET。
持参の容器で、やらせ水中写真(右)無事に撮影。オホホホ。

  
ここではタカハヤ(左)も何匹か採れたので、調子に乗ってもう少し、と思ったのですが
なんか農家の方がイチャモンつけてきたので退散。そんな目障りですかねぇ?
引き上げ際、水辺にハダカホオズキ(右)の咲き残りを見つけました。

  
水辺には、大きなハシリグモ系のクモ(左)がへばりついていました。
最後に来訪した地点では、大きなモクズガニ(右)をさっそくGET。

  
狙いのナマズは採れずに残念、と思っていると、友人が河原の小さな水たまりに
たくさんの魚が泳いでいるのを発見。そして、その20cmほどの小さな水たまりから、
10cmくらいのナマズ(左)と、1cm弱のナマズの幼魚(右)が見つかったのです。
大雨の残し物でしょうが、こんな場所にいるなんて…

というあたりで、タイムアップ。ヘロヘロふらふらになりながら、友人を駅まで送りました。
そんな感じで、思ったよりも成果のない一日。なにより、暑さでへばって、体力&気力が
全然どうしようもなかったのが大きな失策ですね。次までに、もっといいポイントを
押さえておいて、我が地元の汚名挽回をしなくちゃぁいけませんな☆

〜おまけ〜

  
といわけで、恒例の自宅水槽より数点。
まずは、ステキな雰囲気のオヤニラミ(左)と、悠々と泳ぐアブラハヤ(右)。

  
メダカ(左)がチョロチョロと泳ぐ下を、イトモロコ(右)がス〜ッと通る、
素晴らしくイイ感じですよねぇ。熱帯魚じゃこの雰囲気はかもし出せませんよ。

  
ナマズ(左)は隔離水槽で飼育中。餌の確保が大変なんですよ。
そして、どっぷりドでかいスジシマドジョウ(右)もさっそく主のような顔をしています。
久しぶりのガサガサで、ウチの水槽も大変賑やか。しばらくは見惚れて
仕事が手につかないなんてことが続きそうですね☆


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