但馬リベンジPart3〜はじめての春日〜06.4/22

<2> 但馬・三川山山麓

  
さっそくウロウロすると、タチツボスミレの大群落(左)を発見。これは期待できる、と
近づくと、セリバオウレンの実(右)も見つけましたが、蝶の姿は一向に現れず。

  
少し奥まった水路沿いでは、ワサビ(左)が鮮やかに咲いていました。
近くではムクロジの実(右)も発見。でもそうするうちに再び空は雲模様。
しばらく粘るも、残念ながらギフチョウにはこの日も会えないままでした。

  
そのかわり見つけたのが、こちらの小さなヒメツチハンミョウ。以前から見てみたかった種類
なので、大興奮しながら撮影しました。しかもこいつ、車の中から道端のタンポポの上に
いたのを見つけたんです。ちょっと眼力が鋭くなってきたかな、と自画自賛(笑

<3> 豊岡盆地〜箱石海岸

  
雲が分厚くなってきたので、蝶は諦めて、豊岡盆地へ。水田地帯をうろうろし、
どうせまた何もいないだろうと思いながら何気なく車を停めると、真横にいたのが
こちらのタカブシギ。超至近距離なので、大興奮しながら撮影しました。

  
さ近距離のまま、えらく愛想良く振舞ってくれるもので、思わずパニックになって
100枚くらい撮影してしまってから反省。後で整理するのが大変でしたとも…

  
その後で、少し離れた水田地帯に行くと、こちらにもタカブシギが数羽いて、
ちょろちょろと動き回っていました。

  
じっと撮影してると、手近にセグロセキレイ(左)も出現。水田のあぜ道には、
アリアケスミレ(右)がたいへん鮮やかに咲いていました。

  
その後で、前回で味をしめた箱石海岸へ足を伸ばしますが、なんか日本海が超荒れ模様。
コウボウムギ(右)など海浜植物を見ながらしばし歩くも、さすがにシギチの姿はなし。

  
でも、海岸沿いには、ナルコユリ(左)が咲いていたり、クサイチゴ(右)の
鮮やかな花を見れたり、なかなか楽しい発見はありました。

  
しばらく粘りましたが、野鳥は、こちらのイソヒヨドリ♀のみ。なんか浜辺で虫の死骸を拾って
振り回してましたが、食べ終わったらいい被写体になってくれました。

  
しかたないので、日も暮れそうな時間ですが、再度豊岡盆地に突撃。
すると別の水田でまたタカブシギ(左)を発見。そして、近くにはなんとあこがれの
オジロトウネン(右)を見つけて、数カットだけ撮影することも出来ました。

  
少し離れた場所でも、冬羽の強い雰囲気のタカブシギ(左)を数羽発見。
その中の1羽が少し大きかったので、よくよくみると、これがアオアシシギ(右)でした。

  
すでに日は暮れ始め、シャッタースピードは1/6秒とかムチャな光量。
これはだめかな、と思っていると、なぜかそのアオアシシギ君が、えらく撮影条件の
良い場所でしばらく静止。大興奮しながら撮影すると、やがて優雅に寝始めました。

  
クサシギ?という雰囲気の少し色の濃い個体(左)もいましたが撮影は出来ず。
そうこうするうちにシャッタースピード1/2秒とかいう段階まで日が暮れなずみ、
せっかく近くに出てくれたタカブシギ(右)も1〜2枚撮れただけでした。

というわけで、ギフチョウにこそ振られたものの、なかなか成果タップリの一日。
ここんところ但馬が楽しい感じで、ちょっとハマリそうです。いかんいかん、地元播磨も
もうちょっと力入れて回らなきゃいけないのに、と反省はするんですが、
きっとまた近いうちに遊びに来ちゃうんでしょうね。次回もヨロシク、天気の神様☆


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