六甲山麓再挑戦〜突然の休日に鳥探し〜06.2/23

この日は勤務時間調整でいきなしぽっかり休日に。とはいえ、あまり派手に遠出
するわけにもいかず、悩んだ挙句、最近ウワサを聞きつけている六甲山麓の某K山に
出向いてみることと致しました。目的は、なぜか冬のクセに滞在中の珍鳥、ムギマキ。
平日の休みということもあって、かなり意気込んでの来訪となりました。

<1> 神戸市某所・K山

  
場所は有名なのですが、とりあえず伏字にしておきます。
早朝から山を上り始めたのですが、驚いたのは平日にも関わらず、年配の方々が
めちゃくちゃ多数歩いていらっしゃって、どうも毎日歩いてるコミュニティが多数ある様子。
そんな中、うろつくと、目の前にキクイタダキ(左)の小群。でも、まだ暗かったので、辛うじて
撮れていたのはかわいいオシリが1枚だけ。近くではヤマハンノキ(右)も咲いていました。

  
歩き回るほどに、ヒメヤシャブシ(左)やら、ヌルデ(右)やらの実がたくさんあって、
これはさぞかし鳥もたくさんいるだろうと期待が膨らんでしまいました。

  
とりあえず山頂方面まで行ってみると、なぜか3連チャンで枝に付いている
ハラビロカマキリの卵のう(左)を発見。なんでまたこんな律儀に。
近くのイボタノキにはかわいいガの幼虫がいたので、クローズアップレンズで撮影。

  
さて、肝心の鳥は、というと、ヤマガラ(左)やら、メジロ(右)やら、ホオジロ、エナガ
といった辺りはたくさんいるのですが、素早過ぎて撮影にはなかなかなりません。

  
仕方ないのでド本命のポイントへ。カラスザンショウの実(左)がたくさんある辺りです。
というのも、本当にビックリしたんですが、望遠レンズ付けて登り始めると、「ムギマキですか?
昨日はあの下にいましたよ。その先からがポイントですよ」など、親切に声をかけてくれる方が続出。
おかげでポイントはすぐに絞り込めた次第です。
最初は見て回ってもメジロ(右)くらいしかいなかったのであきらめモードでしたが…


うろつくほどに、ふと、ヤマガラのような赤っぽい鳥を発見。
それが、憧れのムギマキ様でした。超感激。
ムギマキは、私にとってはとても思い入れのある鳥なんです。
というのも、フィールドを持って鳥見をはじめてすぐに出会ったことがあるんです。
正体もわからず、戻って図鑑を見てから珍鳥だとわかった時の大興奮は忘れられません。
翌日同じ場所で見つけた彼に、ちょうど持っていた『写るんです』を向けたのですが、
当然ケシ粒大にすら写っておらず、大変クヤシイ思いをしたのがきっかけで、デジカメの
購入を検討し、そのままどっぷり抜け出せない道にはまり込んだわけでした。大願成就。

  
この日は♂1、♀3の小群が出現して、そこらでホバリングを繰り返してくれました。
この2羽は♀の方。しばらく粘って撮影しましたが、かなりいい距離だったの
ですが、さすがに相手が小さい鳥で、逆光気味だったのでイマイチ…

  
そして、こちらが♂ですが、あまりわかりやすい写真は撮れずじまい。
この後、かなり近づけたのですが、高い枝にいるので、至近距離から撮るとオナカしか
撮れない…  というわけでイマイチ不完全燃焼な結果でした。

<2> 六甲山森林植物園

  
お次に来訪したのは、懲りずに再訪、六甲山森林植物園。前回より天候が良いので
ミヤマホオジロに再チャレンジ、というわけです。
入ってすぐ、シナヒイラギの鮮やかな実(左)やら、アゲハ系の蛹(右)やらを発見。

  
カモシカ園のカモシカ(左)はいい場所にいたので、枝越しに望遠で撮影。野外撮影風でしょ?
そして、嬉しかったのは、小さな水たまりで見つけたニホンアカガエル(右)。春近し?

  
林の中ではウスタビガ(左)や、ヤママユガ(右)の空繭も見つかりました。
クローズアップレンズ使うと、手間かかるけど、わりと面白い感じで撮れるんですね。

  
シナマンサク(左)はこの日も見事に咲き誇っていました。そして、少し嬉しかったのは、
アオモジ(右)が満開に咲いていたこと。実は、花ははじめてみたんですよ。

  
さて、肝心の鳥はというと、この日はなぜかやたら鳥影薄く、遠くからアトリ(左)を撮ったくらいで、
ミヤマホオジロには会えずじまいでした。間が悪いもので、トホホ。
歩いていると、カラスかカケスか、鳥が食べたらしきアケビの種(右)が散らばっていました。

というわけで、この日も憧れのムギマキには会えましたが、それ以外はなかなか思うような
成果のない一日でした。ムギマキは、やはり新緑を背景にした方がステキだなと思ったので、
春先にもう一度再挑戦してみたいと思います。憧れのあのシーンを再現するために(笑


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