西区押部谷〜六甲の山すそ探索編〜05.05/21

神戸市西区押部谷周辺

この日は午後2時ごろまで諸々の事情により野に繰り出せず、
残り時間を気にしながら神戸は西区まで行ってまいりました。
六甲山麓の自然探求トライアル編、まずポイント探しです。

  
というわけでクルマを走らせている途中でふと目に付いたこの水田地帯を探索対象に決定。
でも、折りしも空はこんな感じ。今にも振り出しそうな満開の曇天模様。

  
探索をはじめてまず目に付いたのは、白い花を一面につけたカナメモチ(左)。
まわりにはモチツツジ(右)のかわいい花もまだ見れました。

  
コントラストも鮮やかな赤い実をつけているのはトネリコの仲間?(左)。あぁ不勉強。
一面真っ赤なヘビイチゴの実(右)も見事でした。

  
湿地にはナルコスゲ(左)がかわいい穂をぶらさげ、その近くでは
オカタツナミ(右)のかわいい花にも出会えました。

  
奥のほうにある池の近くでは、和紙の原料として有名なガンピ(左)がつぼみをつけ、
夏には美味な実をつけるナツハゼ(左)の花もありました。

  
池縁で出会ったトンボ2種。
今年初めて出会ったモノサシトンボ(左)と、かわいくてお気に入りのフタスジサナエ(右)。
撮影は出来なかったのですが、クロスジギンヤンマと、トラフトンボにも出会えました。

  
コウホネ(左)やウキシバ(右)など、
池にはわりと面白い植物もありました。

  
まわりをうろうろすると、ゼニアオイ(左)やクスダマツメクサ(右)など、
かわいい帰化植物も多く見られました。嬉しいような、そうでもないような。

んで、実はこの日の主目的は、ダルマガエル。
そろそろ活動してるんじゃないかなぁ、と思って探しにきたのですが、
夜は雨の影響でかなり極端に冷え込み、カエル探しにはちょっと
向かない天気でした。残念、またの機会、ですかね。


次へ⇒

topへ⇒